2009年11月12日

デジタル放送への対応・・・

デジタル放送への対応・・・

昨晩は、うちのマンションの理事会に出席。私は、地デジ、衛星デジタル放送、ケーブルテレビなどの担当理事になっているのだが、2011年のテレビ放送デジタル化に対応するため、昨日の理事会では、現在マンション全体での基本契約をしているJ:COMや電気設備の専門家に出席してもらって、今後の対応策を話し合った。

私も以前そうだったが、住民の目下の要求は、デジタル放送対応型の大型液晶テレビを買った場合、通常の地デジ放送番組はケーブル回線で見ることが出来るものの、BS朝日など無料配信の衛星デジタル放送まで見ることが出来るようになること。J:COMと戸別契約すれば、衛星デジタル放送やそれ以外の多チャンネルサービスまでも視聴できるようにはなるが、月払いの料金がかかってくるのでそれも嫌。

私の場合は、ベランダ内に自分でパラボラアンテナを付けているから視聴できているのだが、マンションの立っている位置を考慮しながら緯度と経度を割り出して衛星の方向にパラボラアンテナを向けるのは至難の業。アンテナの向きがたった数ミリ動いただけで、受信状態がすごく悪くなってしまう。結構難しいものなのだ。専門の設置業者に頼む人は多く、お金は1万~1万5千円くらいはかかる(自分で設置すると6~8千円くらいで済む)。

昨日の会議では、ここ数ヶ月をかけてマンションの受信状況を調べてもらったJ:COMさんから調査報告があった。もう30年近く経ったうちのマンションは、全体的にはそこそこ受信状態は良いが、一部の住居の受信状態はかなり悪いという結果が出た。ケーブルが旧式で劣化も進んでいるとのこと。来るべきデジタル時代に即応できる体制には程遠いことが分かった。多少なりとも費用を捻出して、ケーブルの取替えが必要なようだ。双方向デジタル時代に対応するためにも、必要な出費となりそう。

そして、問題の衛星デジタル放送。これは、やはり現在設置している旧式のアナログ電波用パラボナアンテナでは対応できないので、デジタル放送対応の共用パラボナアンテナや専用の機器を付けなければならないのだと。これもまた多少費用がかかるが、べらぼうにお高くはないようなので検討することになった。

うちのマンションはだいぶ古い型式なので、具体的な金額はここでは書けないが、数十万~百数十万単位のお金をかけないと、現代のスピードにはついていけないという感じ。数百万という単位ではないので、ま~しょうがないか・・・。みんなしてパラボナアンテナ付けまくるわけにもいかんしね・・・。  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 21:14Comments(0)よもやま話