2011年11月29日

ユーロ危機の動向・・・

ユーロ危機の動向・・・

数ヶ月前から気になっているユーロ危機の動向。ソフトランディングに向け、ユーロ中核国首脳による話し合いが続いているが・・・。

今のところ、危機の拡大を防ごうと相当粘っている首脳たち。その努力と裏腹に広がり続ける信用不安。市場の反応は素直だ。もう「マズイ!」っと思ったら手を引き出した。国債を買わなくなる傾向が出てきた・・・ということだ。

借金の最後の引き受け手は、今回の場合ECB(欧州中央銀行)なのか?それとも、ユーロ各国が出資して出来つつある基金なのか?なんかよく分からなくなってきたが、、、いくらそうやって急場をしのぐように資金を調達したとしても、限界がある。問題は、債務国が今後借金を返せる当てがあるかどうか・・・ということ。

日本もそうだ。ここまで膨らんだ借金を本当に返せる見込みはあるのか???

「ない!=NO!」という判断が下された時・・・どうなっちゃうのかな~(恐)。

この判断をする機関が「格付け会社」なのかは疑問。彼らは恣意的だ。やっぱり判断するのは広義の「投資家」っていうことなんだろうか?資本主義の世の中であるからして・・・。  
タグ :ユーロ危機


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 21:32Comments(0)経済つれづれ