装飾工房｢瑞緒」よかよかブログ

マンション内にスズメバチ！

昨晩11時半ごろの話になるが、ゴミを出しに下に降りようとしたところ、マンション入口の階段のところで、何やらうごめいているものを発見、よく見ると親指大のすごく大きなスズメバチだ。これは・・・いわゆる大スズメバチか？

たまたま私が通りがかった時に階段の上でひっくり返っていたから良かったものの、ブ＝ンと来たら大変だった。少し弱ってはいるが、まだまだ動きは活発だ。とりあえず急いで下まで降り、マンションのゴミ置き場にゴミを置いてきた。

しかし、ゴミ出しが終わった後が大変。またその階段を通らなければならないからだ。これはマズイと思い、数あるゴミの中から武器を探す。幸い大きなボール紙の筒が二つ見つかり、それを両手に持って退治に向かう。

彼女＝スズメバチは、まだ階段のところでゴソゴソやってる。そ～っと近づき、両手を上げたところで、なんとブ＝ンときやがった。相当な危険を感じて、一旦階段を降りたが、彼女はフロントの天井ライトにとまって降りて来ようとしない。仕方ないので、そろそろと階段を上がって、一旦自動ドアをくぐってエントランスへ。

しばらく待ったが、彼女は全然下に降りてこないので、一旦自宅に戻る。どうしようかと迷ったが、マンションの住民が刺されるのは一大事と思い、気を取り直して結局また戦いの場へ・・・。

さっきまで彼女がとまっていた天井ライト付近を見たが、ん？？？いない・・・。しかし、自動ドアのすぐ外でブ＝ンという例の音。ガラス越しに彼女の気配がする。しかし、見当たらない。そこへ、ゴミ出しを終わって階段を上がってくるお隣の若ご主人。ヤバイ！お隣さんが刺される。

しかし、お隣さんは上まで上がってきてしまった。サインを送るが、ご主人は気づかない。自動ドアが開いた！！！「スズメハチがいますっ！」と話した瞬間、彼女がご主人の足元に！ハッと飛びのくご主人、一瞬彼女が階段の上でゴソゴソとした間合いを逃さず、バシッ！と紙筒で叩いたのだった。本当に危機一髪だった。

そのあと、気の毒ではあるが、紙筒の上から彼女をしっかり踏みつけた。仲間を呼ぶ信号を出さないよう、しっかり息の根を止めなければならない。猛毒を持っているが為、これもやむを得ぬ対応だ。

山奥の自分の工房で、常に彼女達と戦っていたため、少し慣れていて良かった。しかし、こんな街中のマンションで、しかも夜中というのに大スズメバチが出てくるとは？かなりの驚きと戦慄の体験だった。



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