装飾工房｢瑞緒」よかよかブログ

ベテルギウスが・・・

私は幼少の頃より星を見るのが好きで、小学５年生くらいの時に天体望遠鏡を買って、寒空に輝く星々をよく眺めたもの。

そんな天ちゃん少年だった私が、今朝の新聞一面に衝撃的記事を発見！なんとオリオン座の一等星、ベテルギウスに爆発(超新星爆発)の兆候が発見されたとのこと。その写真を見ると、ベテルギウスの中央に白い部分がふたつ写っている。これがどうやら爆発の前兆らしい。

うむむむ・・・ベテルギウスといえば太陽の５００倍以上の直径があると小学生の時読んだ「なぜなに図鑑」に載っていたが、今朝の新聞では直径が１０００倍となっていた。直系が木星をも飲み込むほどの大きさという。以前よりでかくなったのか、それとも観測技術の精度が上がって、そのぐらいの大きさと判明したのか・・・。ともかく、そんなドデカイ星が爆発すればどうなるかは天体通の人間ならすぐ分かる。ブラックホールが出来るのだ・・・。

ただ、爆発するのが近づいたといっても、今すぐ爆発するかもしれないし、数万年後かもしれないとのこと。宇宙の時間の流れは長大だ。

それにしても、今までは星なんて点にしか撮影できなかったのに、今回撮影されたベテルギウスは、しっかりと丸型。６００光年も離れた恒星の拡大写真が取れるようになるなんて、本当に技術の進歩は目覚しい。