2021年09月22日

工房へ材料を取りに行くと・・・

工房へ道具を取りに行くと・・・

先日、工房へ材料を取りに行ったのですが、
ちょっと気になることが、、、(^^;


少し小さ目ですが、亡くなったスズメバチが
コンクリ床面に横たわっていました。

以前も1~2度あったのですが、
この工房長屋のどこかに巣があるのか、、、(恐!)
それとも、どこぞの隙間から潜り込んで来て
出られなくなって息絶えたのか!?

まぁ~危ない要注意くんなので、気になるところです~(^_^;)



次に気になったのが我が工房主=切り株くん!
あんまり生い茂って来たのでちょっと散髪しましたが、
写真の通り、上空に張られた電線にまで達そうか!とばかりに
遥か上へと伸びちゃいました!

ここまで高くなると、脚立を上って手を伸ばしても
なかなか上の方は手が届かなくなってしまいます。

さて!?どうしたものやら、、、(・_・;)


材料や関連道具を車に積み込んで、帰り際にパチリ☆


工房付近でもパチリしましたが、だいぶ元気の良い雲が出てました。
季節の変わり目で、天気もコロコロ変わるような雰囲気ですね。  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 21:26Comments(0)制作日記

2021年09月16日

実家で漆器のお宝見つかる・・・

実家で漆器のお宝見つかる・・・

先月、両親から依頼を受けておりましたので、
昨日は実家にある漆器や和箪笥の検分に行って来ました。


こちらは和箪笥。
だいぶ痛みが来ていますが、意匠的に素晴らしく、
私も若いころから記憶に残っている品です。


植物紋様の蒔絵が素晴らしか~です(^^)
松竹梅がテーマで、おめでたい感じですね。


わざと下地の弁柄漆を残すか擦り取るかして、
描き分けているのが面白い~。


唐草模様も随所に施されています。


金具がとれている所を見ると、、、
どうやらベースは銀砂子が散りばめられ、
上から透き漆をかけて、
銀がちょっと金色に見えるよう仕立てられているようです。


しかし、経年変化による何らかの理由で漆が劣化した結果、
銀が焼けて黒ずんでしまっているようですね。

これらを補修するのは大変なので、どうしたものやら、、、
よく考えないと行けないですね~(^^;



さて、もう一つ、、、これはっ!!!
なんか凄い細工が施されてますね~(;'∀')

こちらの品も、母の筑後の本家からもらい受けて来たものだそうですが、、、
炊いたご飯を入れる「おひつ」のようです。


内側を見ると、多少使った形跡はありますが、、、
100年くらいは経っているはずなのに、状態が恐ろしく良いです!!
なんで~!? 使われている漆が上等なのか、それとも?

この様子から下地がしっかりしていることは確かなようですが、
それにしても~ですね!真新しい感じというのが凄い(^_^;) 


台座も素晴らしかっ!!
ちょっとレリーフ調に文字があしらわれています。

おひつが載る天板と裏面はちょっと曇っているので、
おひつ内側の底とともに、摺り漆と磨きを施せば、、、
ま~全体としてピッカピカになるでしょう。

う~ん、私の少ない知識を持ってして考えると、
このおひつは琉球漆器の骨董品ということになりますね。
レリーフ調に施された堆錦(ついきん)や台座の造り・意匠からして
一般的にはそう判断されると思います。


しかも、この幾重にも施された豪華な堆錦は手が込んでいる。
出来栄え、年代物、状態良し、、ということで、どうやらお宝のようです~
が、、、素人の私はどのくらいの価値があるか知る由もなし(^_^;)

その筋の玄人の方が鑑定されたら、また詳しく分かるでしょう。
ともかく大切に保管しておくよう、まずは両親に伝えておきました~(^^)


☆琉球漆器の追記です~。
「おひつ」と思っておりましたが、父が調べたところ
茶道具の一つでお菓子などを入れる「食籠(じきろう)」ではないか?とのことです。
なるほど、そういう茶道具があるとは。。。
いずれにしても、普段使いでない、客人をもてなす品ではあるようですね。(^^)
  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 23:50Comments(2)制作日記漆塗り

2021年09月14日

季節の変わり目にご注意・・・

季節の変わり目にご注意・・・


ここ数日は、暖かいのか寒いのか分からない日が続いております。
一日の寒暖差が結構出て来て、今からが季節の変わり目って感じですね。

そんな中、な~んとなく身体が重たいというか、体調管理が難しいです。
この前の釣行の疲れが出ていることもあるようですが、
気温の変化についていけてないのが、どうも主たる原因のような。。。

新型コロナの感染状況は落ち着きつつあれど、
油断したら風邪をひきかねません~。

早寝早起き、栄養を取って、仕事は無理し過ぎず、、、
身体に優しい生活をしましょう(^^)/


☆ネコちん、あなたもね!(^.^)  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 22:28Comments(4)制作日記

2021年09月08日

9月になって・・・

9月になって・・・

9月に入ってからは、、、仕事と休息(&運動)をとるタイミングが良く、
なかなかメリハリの効いた生活になっている感じでよかよかです。

どうも8月は暑さにやられていたこともあってか、
身体が思うように動かず、無理くりにやっていたので、
時間の使い方が良くなく、ダラダラと仕事をしてしまっていました。

しかし、ここに来て溜まっていたご依頼案件がだいぶ終わって来たことと、
暑さが一頃の厳しさから幾分ゆるんできたこともあって、
昼間の時間帯に集中力を持って作業できるようになって来ました。

余りにも多くの事柄をいっぺんにやっていると、
どれから手を付けたらいいか分からなくなりますし、
整理された状況で一つ一つに集中できるというのは
精神的にも楽な感じで、身体も頭も良く機能して来ます。

故に仕事の効率も上がって、夜しっかり寝て~朝昼しっかり動く~
という具合でメリハリが効いて来たわけであります(^.^)

ただし、、、この調子を継続出来るかというと、それは怪しいもので・・・(^^;
また、細かな用事も含めて何かとやる事柄が増えて来ますと、
どうせアップアップになるハズです。

そん時にどうするか、、、ちょっと頭が働きそうなこの余裕ある時期に
しっかり思案しておく必要が有りそうですね~反省も込めて(-_-;)


私の場合、単調な手作業やデスクワークをずっとしゃべらずにやっていますが、
自然とラジオや音楽をかけながら~というスタイルで仕事をするようになりました。
なんか作業中に音声や音楽が耳に入って来る状態だと、
心・身体の潤滑油のような感じになってくれて、仕事が継続しやすくなるんです。

逆にそれが耳障りとなる方もいらっしゃるとは思いますが、
私にとっては良い効果を生んでいるようです。

8月に、長年探していたヒーリング音楽界の巨匠=アンドレ・ギャニオンを見つけましたが、
最近は彼の音楽をSpotifyでよく聴いています。
その中で当時(20年以上前)、長野で聴いた彼の曲をまた発見しました↓

 ♪「風によせて」 原題=DÉJÀ SEPTEMBRE(すでに9月) icon100

この曲を聴くと、八ヶ岳、白樺の森、黄昏の様子がはっきり思い出されます。
☆当時どんだけ癒されとったんですかね~(^^;



今は9月、、、心地良い自然の中で、穏やかな風に身を委ねたいものです~^^




  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 23:32Comments(0)制作日記

2021年09月06日

炭粉づくり・・・

炭粉づくり・・・

今日は作業前に、漆塗りで使う炭粉づくり。

元々作っている炭粉があるのですが、
これがちょっと粒が大きめだったので、すり潰してサイズ調整しました。


まずは必要なものを準備。。。
久々の作業なので、やり方を一部忘れているのが逆に良かった!(^^;


空きの大びんに元の炭粉(チョイ大きめ)を入れまして、、、
すり棒でゴリゴリとやります!
この方法は初めてでしたが、炭粉がほとんど散らないで良し!

次回もこのやり方で行こう!(^^)/ 
と言いつつまた忘れたりして。。。(笑)

この後、ゴリゴリっとやったものをフィルターで濾して、
小粒の炭粉を無事作ることが出来ました~。
  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 23:01Comments(0)制作日記漆塗り

2021年09月04日

南公園周辺を健康散歩・・・

南公園周辺を健康散歩・・・


今日は天気が持ち直してきたので、
南公園周辺へ、ちょっと長めの健康散歩に行って来ました。
風も緑も心地良く、気分がスッキリ!


孫文(孫中山先生)の生誕100周年を記念して、昭和40年に建立された記念碑。
だいぶ木に囲まれていますが、周囲は丁寧に剪定されているようです^^
孫文は亡命中に福岡にも一時身を寄せていたということで、所縁があるんですね~。


「飢人地蔵菩薩」の案内板。
なんか以前より立派になってますかね?(^^;


江戸時代の「享保の大飢饉」で亡くなった多くの人々を供養するために建立されたとか、、、
昔の大変な悲劇を物語っています。


緑地から動物園の方へ下って来ると、、、
これはっ!いつもの砂利道がけっこうえぐられてますね!


最近の大雨で、小さな土石流が発生していたようです(;'∀')


植物園は今も新型コロナウィルスの緊急事態宣言下で休園中ですが、
園外の緑地道脇には、わずかに咲き残っているサツキが素晴らしかったです(^.^)


この一見平穏に見える秋空の元、
時や自然の「流れ」や「危うさ」というものを見つめることが出来ましたが、
人の営みや平和の尊さを改めて実感した次第です。。。(-_-)

やっぱり、常に留まることなく変化するのがこの世界ということで。
その中で何とか頑張って行きまっしょ~(^_^)


仕事に戻りました~製作を再開です。
プラスチックヘラを研いで準備をば。。。


土と水と漆をこねます。。。*錆(漆パテ)づくりです。


気温が28~30℃で湿度は60~70%。
こうなると錆もこねた先から固まって行きますね~早っ!(^^;
故に、ガラス定盤の上でこねたら直ぐにラップをかけてやります。
あんたたちも、常に留まることを知らんね~(笑)
  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 23:18Comments(0)制作日記漆塗り

2021年09月03日

初秋の候・・・

初秋の候・・・

初秋の候(時期)ということで、、、
朝ジョグ時の様子もちょっとずつ変化が。。。


よか色づきの葉っぱが、いつもの根性階段に落ちていました!
味わい深いですね~。


しか~し、その根性階段は、つい最近清掃して頂いてたようです。
ほぼな~んも落ちてない。きれ~いになっとります(^.^)


刈られていたサツキさんは、、、なんかモシャモシャに!
いろんな植物が絡み生えているような、、、(^^;


こちら、真っ直ぐ伸びていたツルくんは、
もう1方向に倒れて続伸中!(^_^;)


浄水緑地から下ってくると、爽やかな空が広がり、、、
どことなく秋風を匂わせる風が吹いているのでした(^.^)

あ~これからまた仕事の段取りをせんといかんです。
製作の準備だけではなくて、PC作業(事務書類やデータ作成)もあり。
座ってジッと画面眺めていると、時折眠くなるのが難ですね~。
ガンバロ!
  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 18:39Comments(0)制作日記スポーツつれづれ

2021年09月01日

秋の始まりも糸島工房と共に・・・

秋の始まりも糸島工房と共に・・・

いよいよ9月が始まりました。今年も早いもんですね~。
秋の始まりも糸島工房と共に。。。


工房付近は風が気持ち良い感じ。
透き通る青空と沸き立つ雲たちが美しいです。


稲もだいぶ実って来ましたね~^^


叔母宅から工房へ持って来た廃棄木箱。
これでやっと最後の解体になります(^^;


およよ!クモさん


霊芝雲あらわる!!面白い形の雲です(^.^)


今日は午前で作業終了。
帰りがけ、、、ホント久々の資さんうどん!
「カツとじ丼&ミニうどんセット」頂きました~。私の定番注文メニューであります^^

☆資さんうどんのコロナ感染対策は素晴らしかったとです!
トッピングコーナーに手袋置いてくれてますし、、、また来んといかん~(^.^)
天かす入れ過ぎに注意!(^^;  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 23:55Comments(0)制作日記

2021年08月31日

印象に残る夏の終わり・・・

印象に残る夏の終わり・・・

今日で2021年の夏が終わります。


午後は糸島の工房に来ました。
気温は結構高めです。


昨日、粕屋の叔母宅で積んできた部材や工具の荷下ろしを。。。


解体した和箪笥の四角い化粧扉。
何か重要なものをしまっておく箇所に付いた扉のようでして、
鍵金具も複雑な構造になっているようです。
金具の細工や毛彫りが素晴らしく、
これだけは壊さずに記念として取っておくことにしました。

また時間が出来たら、漆の塗り直しや金具の磨きをしたいと思います。

それにしましても、この夏は大変印象に残ることが多く起きました。
近しい親族が深刻な病気になるという私事もありましたが、、、

社会的な側面から見ますと・・・
新型コロナウィルスのデルタ株感染拡大、、、
東京オリンピック、パラリンピック、、、
日本各地で起きた集中豪雨、、、
アフガニスタンのタリバン攻勢と政変、、、
そして本日=8月31日、アメリカ軍のアフガン撤退と20年戦争終結。


わたしはペシャワール会の会員として、
アフガニスタン東部の緑化事業を支援しております。

アフガニスタンは、皆さんもご存じの通り、
長年にわたる戦争、民族・宗教対立、干ばつ等の自然災害に苦しめられた国です。
ただ、これは決して他人事ではなく、まさにアフガンは世界の縮図みたいなもので、
人間が直面している問題をギュッと凝縮し、内包している国だと私は捉えています。
この国の瀕死の状態に陥った人々は、
もしかすると未来の我々もしくは子孫たちの姿であるかもしれないのです。

だからこそ、何とかせんといかん・・・と言って
問題の本質に真正面から向き合い、立ち上がった中村哲先生の活動に共鳴し、
寄付という形でしかありませんが支援をしている次第です。

アメリカ軍が撤退し、今後の情勢は予断を許さない感じではありますが、
タリバンもしくは今後形成される政府が、ペシャワール会の活動に賛同し、
維持・継続できるよう取り計らってくれることを願ってやみません。


日差しの強いこの夏は、空を見上げると
アフガニスタンのことを考えることが多かったような気がします。



本日の夕日。
少し沸き立つ雲間から、強い光が覗いていました。


去り際は色合いが綺麗な雲が現れていました。
希望の見える秋になって欲しいなぁ~と思います。。。


この8月は、一つ嬉しいことがありました。
かねてから曲名を知りたかったものが分かったのです。
1990年代の中頃に、以前勤めていた美術品制作会社(東京)の
長野県の工房へ再び訪れた際、CDで流れていた曲なのですが、
最近よく利用している音楽配信サイトSpotifyがチョイスした曲にあったんですね~。

実は祖母が2000年代に亡くなった時も、
お寺であったお葬式で流れていまして、、、あっ!と思ったんですが(^_^;)
良かったらお聞きください。。。

♪アンドレ・ギャニオン「めぐり逢い」 icon100







  


2021年08月31日

和箪笥の解体作業・・・

和箪笥の解体作業・・・

昨日は、粕屋の父方実家(叔母宅)で、100年くらい前の漆塗り和箪笥を解体。
ちょっとシロアリさんが来ていたので、勿体ないですが廃棄を決断です。
他の大物片付けもあり、一日作業となりました。

お盆頃にシロアリさん発覚!その時に急遽依頼を受けましたが、
今年は珍しく大雨が続いていたり、コロナのこともあって、
私がワクチン2回接種終了後の月末に解体することとなりました。



シロアリさんでおぞましきことになってた本体は
もう叔母が早々に解体して屋外に!(^^;
この金具たちがたくさん付いた引き出しの解体が残っておりました~。
やるべし!!


まずは金具外し。お仏壇のある手前の大部屋で、
クーラーに当たりながら涼し気に作業~(^.^)
引き出しを部屋に一つずつ入れては金具外し~の繰り返し。。。
☆金具は毛彫りなどが素晴らしく貴重な感じなので、
 銅製の小釘と共に工房で保管することに。


引き出しの内側を見ると、、、ふむふむ。
ふたつに割られた釘先が二手に曲げ打ちされて固定されてますね。
こればまた真っ直ぐにして打っ叩いてっと、、、


外側に浮き上がった金具を外してっと、、、という具合に。


縁飾りの金具は、、、小さな釘で留まってますね~。
こちらは一昨年にお坊様の椅子(曲録)塗り直した時に
金具を外したのと同じ要領で。。。
その時、特別に作ってた専用小釘抜きが今回もバッチリ活躍です!(^^)/


さて、小引き出しの次は大引き出し。
こちらは丸い鍵金具も付いてます!


小釘を同じ要領で抜いてっと、、、


おっと!叔母が解体してた本体に、
ラスボス的な金具が付いているのを発見!!
これはまたタンスを動かすため横にくっついている大物取っ手金具、、、
裏側を外すのに一苦労です!(;'∀')


全ての金具を取り外しました!!いよいよ解体です。
庭の日陰になるコンクリスペースに持って行って、
ハンマーで打っ叩いて解体して行きます。


各面材はどうやら膠で接着された木釘で留めてあるようで、、、
強く叩くとすんなり分解できました。。。


バラバラにするとですね~けっこう少なく見えますね~(^_^;)
☆写真は総量でないです。


当時の職人さんが筆で書いた番号も発見(^.^)

この和箪笥は、基本的に桐で出来てますが、
本体は杉で出来ているところもありました。


そして、使えそうな部材は取っておいて工房へ。
残り廃棄分の長尺部材は、電動ノコでバシバシカットしました。

しかし、叔母がこの機を逃してなるものか!!ということで、
和箪笥以外の大物部材を小屋から出してきて
「これたちもゴミ袋に入るサイズにカットしてくれんね~♪」と言って来まして、、、
もうひたする日が暮れるまでカットしまくることなりました~汗(^^;


いらない材で使えそうなものもあり、、、
和箪笥活用群の部材と共に糸島の工房へ


いやはや、ま~ハードな解体&断捨離の一日となりましたが、、、
やっぱりここで出て来るのが叔母の美味しい手料理であります。


お昼はコチラ~♪


お晩はコチラ~♪

ま~片付けもできるし、素晴らしい賄い付きということで
良い一日でありました(^^)/



☆オマケ!
叔母の家に行く前に、東区のお客様の元へ金継ぎを納品。
お布団屋さん(ブログ福岡よかよかの「ふとん屋のひとり言」さんです!)ですが、
イイ感じの仕立て台?と呼び出しボタンが、、、(笑)


  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 12:58Comments(0)制作日記木工

2021年08月28日

夏の終わりの糸島工房・・・

夏の終わりの糸島工房・・・

今日は久々の糸島工房での作業。
もうこの夏も終わろうとしておりますが、、、
ちょっと来ない間にも、いろいろと変化が(^^;


切り株くん巨大化が進んでおります、、、(^^;
最近は青虫くんたちにも食べられず、
豪雨でもたらされた雨水をたっぷり吸って、スクスクと育ったようです。。。


一時のやつれ具合はどこへやら、、、
伸びやかさが違う、オーラが違う!^^


工房のある芸術村オーナーより、もぎ立てイチジク頂きました~^^
なんせ、工房の脇に実がなってますからね~(^^;


相変わらずの自然な甘さ、、、まいう~♪^^


ちょっと蒸しますが、風は爽やか~。いろいろやりましょ~。

写真は撮っておりませんが、、、
まず最初にやったのは、数年使っていなかった電動ノコの確認。
明後日に使う用事があるので、ちゃんと動くか確認していたところ、、、
何回かボタンを押していたら、急に動かなくなりました!!汗

片方のカーボンが外れないのでこれが怪しい感じでしたが、、、
ともかく分解してスイッチやモーターまで調べまくり!!
結局、原因は溶着気味になってたカーボンらしいことが判明し、
分解状態でカーボンを内側に落とし込むように外してから、
取り付け内部を研磨して、壊れたカーボンを直してからまた装着すると、、、復活!!
いやはや、これで時間食いましたね~(^^;



次に、アワビ貝殻の研磨を。。。
巣穴が多くても厚みがあって部分的に使えそうな貝殻をピックアップ。


#120まで研磨しました。
次回は月末にトリミングをする予定です。


それにしましても、今日はどことなく秋の気配も感じつつ
何のかんの言って暑かったですね。
夏が終わっても、例年のごとく暫くは暑さが続くのでしょう。



  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 22:50Comments(0)制作日記螺鈿(らでん)・貝細工木工

2021年08月27日

9月へ向けて準備開始・・・

9月へ向けて準備開始・・・

大物案件の製作~納品が終わり、
次なる9月のご依頼品づくりに向けて準備を開始です。


こちらは特殊な準備。
以前もご紹介した乾漆粉づくりです~(^.^)
なかなか根気が必要~(^^;


そんでもって、こちらは螺鈿材料の仕立て。
また研磨して厚み調整です。


今回は先々のことも考え、けっこう多く研磨しときます!汗


昨日は、久々お打合せしたお客様から、
東京ご出張の有難いお土産を頂きました~♪
ナンと!曜変天目茶碗のバッジであります!
本当にありがとうございます(^^)/

三菱の至宝(静嘉堂所蔵品)が収録された展示会のカタログも
しっかり拝見させて頂きました。一度観たいんですよね~静嘉堂の品々。
おっと!ちょっと調べたら、、、
2022年に静嘉堂文庫美術館、丸の内に移転するんですかっ!(;'∀')

イイなぁ~東京出張&展示会(^-^;


  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 11:54Comments(0)制作日記螺鈿(らでん)・貝細工漆塗り

2021年08月25日

納品へ出かけると・・・

納品へ出かけると・・・

今日は納品のため、久々に車で遠方に出かけました。
最初は晴れ間もあって「今日は天気に恵まれたねぇ~」なんて言っていると、、、


そうこうする内に渋滞が始まり、、、、、、、
ピタッと停車してしまっている最中に、なにやら怪しげな雲がっ!!

まもなく突如としてドシャ~~~降りであります!!
あっという間に前がよく見えないくらいの状態となり、
メチャクチャに危ない!!

何てことでしょうか~、40~50分くらいの事故渋滞につかまりまして、
もしかするとこのゲリラ豪雨で
運転を誤った車が事故を起こしたのかもしれません。。。

これはもう夕立ちというものとは別物の、、、
もはや「スコール」という印象でした。

なんか亜熱帯化してますかね?日本は。。。(^^;


  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 19:07Comments(0)制作日記社会つれづれ

2021年08月24日

金継ぎ完成・・・

金継ぎ完成・・・

金継ぎ作業は最終段階を迎え、やっと完成しました~。
障害を負った君たちが、またお客様の元へ帰って行きます。
しっかりやり直せるからね~♪(^.^)


深川製磁お茶碗は、粉固めがしっかり乾き、最後の磨き工程。。。


まずは磨き粉で磨き上げ~です。


脱脂綿に茶黒いのが付きます(^.^)


こちらは金彩がとれないよう、隙間を縫うように!(^^;


そして、、、鯛牙で丁寧に丸粉の頭を潰します~。
キラキラして来ました。


丸粉1号を蒔いていたコーヒーカップも、、、


布や手磨き、そして洗浄も施して、やっと完成です!
君たちもよく付き合ってくれましたね~(^^)/


ちょっと個性的にしたかった深川製磁お茶碗は、、、
こんな感じで仕上がりました。


金属の質感が出てる感じですかね~。
少し鈍目の光り方。。。(^.^)


あなたも、結構渋めに上がりましたね~。
そこはお口が当たるとこなんで、、、
だいぶたっぷりと金粉盛っときましたよ。


あなたも、、、そこ、お口当たるっしょ~(^^;


ま~またそこんトコロよろしく!

そんなこんなで、皆さん旅立って行きます。
もう私に会わなくて済むようにね。
でも、、、またいつでも帰ってきていいよ♪ (笑)

傷ついても、障害を負おうとも、、、
きっとやり直せるんだからね。




  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 22:49Comments(0)制作日記金箔・金粉漆塗り

2021年08月22日

金継ぎ 粉固め・・・

金継ぎ 粉固め・・・

さて、金継ぎも大詰めを迎えております。
昨日蒔き付けた金粉を、今日は生漆で固めます。。。


こちらは金消し粉を蒔き付けたコーヒーカップ。
テレピン油で溶いた生漆を、蒔絵筆で優しく丁寧に塗ります。


そして、これもまたやさし~く、、、
ティッシュペーパーで押さえて余分な生漆を吸い取ります。
ティッシュに跡がつかなくなるまで何度も押さえます(^.^)


金消し粉を使った金継ぎは、このあとは磨き作業で完了予定。
金丸粉を使った金継ぎは、、、まだ何度か手が掛かります。

つづく。。。

  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 18:36Comments(0)制作日記漆塗り

2021年08月21日

金継ぎ 金粉蒔き・・・

金継ぎ 金粉蒔き・・・

本日は、先日ちょっとしくじって仕切り直しとなった作業、、、
金継ぎ器たちの金粉蒔きです。


蒔絵用のヤワめ弁柄漆を蒔絵筆で塗り、、、
ちょっと室に入れて湿気を吸わせ、、、


弁柄漆が半乾きになったところで金粉の蒔き付けです。
本当にいつもこのタイミングが難しくって、
いまだに失敗することがあります(^^;


蒔き付け完了~。
右と下のコーヒーカップは金消し粉、左のコーヒーカップは金丸粉1号、
そして、上の深川製磁お茶碗は金丸粉3号で。
ちょっと器の様子などを見て、金粉の種類を変えて見ました。

今回は、マットな表面の器には優しい雰囲気が出る消し粉、
艶のある器には個性的味わいが出る丸粉を使っております。

質感の対比効果を狙ってのことですが、、、
仕上がり具合は果たして如何に!?

  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 19:20Comments(0)制作日記金箔・金粉漆塗り

2021年08月20日

プライベートの日程と製作のタイミング・・・

プライベートの日程と製作のタイミング・・・

8月も既に後半に入っておりますが、、、
なかなか予定が詰まって来て、製作のタイミングも難しい感じです。

一昨日の17日はユーザー車検へ。
いやはや、今年は最悪のタイミング(大雨)で予約入れてしまいました~(^^;


なんでこんなに降るの~‼️(・・;)
無事に車検場へたどり着けるのかっ!?


書類申請通過してマルチテスタラインへ、、、
やっと小降りになって来たのね~(^-^;


あ~池のようになってた駐車場、、、やっと水引きましたね~。
これが豪雨の威力かって、見せつけられました。
この日ユーザー車検受けれなかったら、スケジュールがグチャグチャに!
ホント危ないところでした!(((^_^;)

この日の晩は、金継ぎの中塗り作業を。
しかし、翌18日に見てみたら、2箇所ちぢみ~が発生!(^^;
ということで、この日はその修正を行い、金粉蒔き付けが出来ず、
ナンと!ここで製作のタイミングがずれるということに。。。

19日は、コロナワクチンの2回目接種を予約していまして、、、
副反応の影響で身体ダルダルになることも想定し、
この前に金粉作業やりたかったのですが、、、そそくさと予定変更です!

既に作業を完了している大物(木工品)の梱包は
納品が月末なので、副反応が落ち着いてからでも良かったのですが、
意外と段ボール加工は体力使いますので、これを体調の良い18日に先行して実施!


送付物が収められる丁度良いサイズのダンボールをスーパーで見つけて大喜び!
ほんの1cm違いサイズの大型段ボールがあったので、
これで下箱(本体)と被せの上フタをイメージ通りに作れました~(^.^)
ヤマトさんの160サイズ以内にも収まりましたし、本当に助かりました。


箱内部の充填詰め物もしっかり用意出来て梱包完了!
こういう実製作以外の作業も、時間、労力、手間が結構かかるもんなんです(^^;


以上のように、ちょっとしたアクシデントがあって予定がズレると、
プライベート&製作の日程をよく確認しながら、的確な見直しが必要になって来ます。
その辺りをいい加減にすると、自分だけでなく家族や関係先にも迷惑が掛かりますし。。。

まずは来週が予定ツメツメなので、、、
ちょっと今月後半も心して対応していかないと~(^^;
☆天気予報もチェック!です。

ということで昨日=19日は、予定通り近くの病院でコロナワクチン接種。
1回目は先月で副反応はほぼ無かったのですが、、、、、
やっぱり!今回は翌日(本日20日)になって来ましたね~(;'∀')
体温が37.7°と高くなり、今でも節々の痛みとともに発熱継続中~汗。
ま~時折体温下がるので、それほど副反応強くないですが。。。
☆それで、今この記事を書いております。


あ~早くこのモヤモヤ感が治まって、爽やかになって欲しいもんです~~。
来週が予定通りに行くために。。。(^^;




  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 18:54Comments(0)制作日記社会つれづれ

2021年08月17日

金継ぎ中塗り作業・・・

金継ぎ中塗り作業・・・

本日は、昨日に錆固めしたところを黒漆で中塗りします。

コーヒーカップたちは欠け部分ですから、
その形状から言って研ぎも塗りも難しくないのですが、、、
問題は深川製磁のお茶碗です。
ほそ~い線ですからね、毎度作業には神経を使います。


まずは研ぎ作業から。。。
形を自在に加工できる炭を使います。


先端に行くほど薄い形状になるよう加工された炭。
過去のご依頼品の作業の際に作っていたものですが、
これだと細いラインもトギトギしやすいんですね~(^^)/


研ぎ終わってから、黒漆で慎重に中塗りです。
これを一晩乾かして、次なる一連の最終工程=金粉蒔き付けへ。

つづく。。。



  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 23:03Comments(0)制作日記漆塗り

2021年08月16日

金継ぎ下地固め・・・

金継ぎ下地固め・・・

さて、前日までに重ね付けした錆(漆パテ)。
これを時折水を付けながらヤスリで研いで器の元の形状に成形します。


後の作業や仕上がりに支障が出ますので、ここは丁寧に。


だいたいこんな感じでしょうか。。。
また中塗りをしますので、出っ張らないようなレベルまで研ぎ削ります。


次に生漆を錆にたっぷりと吸わせます。
今回のコーヒーカップたちは欠けばかり。
おまけに3つと少ない、、、ですので、筆は使わず竹串で。
蒔絵筆を使うと、使用前の油抜きと使用後の洗洗いに時間がかかりますので、
ここは作業時短の為にも竹串を使いました。(^.^)


最後に余分に溜まった生漆をティッシュで吸い取ります。
1回目は、やさし~く、ズレないようにサッと押さえます。


ティッシュに生漆の跡が付きましたね~


今度はティッシュの違う面を出して、2回、3回~と強めに押さえて吸い取り、
生漆の跡がティッシュにほぼ付かなくなるまでしっかり吸い取ります。
生漆が吸い込んだ錆は、このように黒くなります。


錆固めが完了したら、、、
君たちしばらくカプセルに入っといて下さいね~(^.^)


今回の一連の金継ぎ記事は、
作業の様子をより細かくアップしております。

金継ぎのやり方は、たぶん人それぞれで様々だと思いますが、
金継ぎも含めた「漆芸」というものは、
そもそも非常に多くの技法が編み出されてきた分野ですので、
これが完成!これがベスト!ということもなく、
常に進化するものであると考えています。
恐らく、漆芸に携われていらっしゃる方々も
そのように考えてらっしゃることと推測しております。

今回の金継ぎでも、実はちょっと思案して新しい試みを。。。
これまでの技法を振り返り、もうちょっとこうしたらいいんじゃない~?と
違ったやり方を少し取り入れてやっております。

もしかしたら、ちょっとこれマズい!という結果が後から出てくるかもしれません。
でもそれでいいのです。そんときゃ~軌道修正すれば良し。
思いついたら、、、まずはやってみるのが先決。(^.^)

正解は無い、、、だから自分の頭で能動的に考え
より良くなると思う方法を考案し、実践していく。。。

今後も常にこの姿勢で取り組んで行こうと思います~(^^)  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 12:04Comments(0)制作日記漆塗り

2021年08月15日

お盆中も金継ぎ作業・・・

お盆中も金継ぎ作業・・・

考えてみたら、お盆休みに入っておりましたね~。
もう関係なく仕事しているような、、、(^^;

ということで、金継ぎ作業もコツコツと進行中。。。


昨晩に漆を焼き付けた深川製磁お茶碗は、、、
くっつき具合も含めて確認を。
ひび割れの近くに指を構えて~~~


ピーン!と端っこを弾いてみました。
この弾いた時の音色で、くっつき具合を確認するわけですね。
キーン!だったらOK!! パーン!だったらNG!!
つまり高音であったら合格、低音であったら不合格なのであります~(^.^)

うん、よかキーン音がします!合格~。
麦漆で隙間を埋めて一次接着し、更に漆を焼き付けて(上塗り溶着させて)、
しっかりひび割れが接合したようです。


さて、コーヒーカップたちはと言いますと、、、
このように漆を焼き付けた欠損部に錆(漆パテ)を塗り付け、
これから更に元の形状になるまで重ね付けして行きます~。

つづく。。。  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 19:33Comments(0)制作日記漆塗り