2023年07月07日
鞘塗り蒔絵 漆上げ・・・
鞘塗り蒔絵 漆上げ・・・
7月に入り、今日は七夕です。
しかし、相変わらずの大雨で七夕どころではありません。
せめて、作業ではキラキラと行きたいところです(^-^;
鞘塗り蒔絵の作業は、コツコツと進めております。
7月に入ってからは、レリーフ状に絵柄を盛り上げるため
「漆上げ」という技法で漆を何度も重ね塗りしています。
テスト用の蒔絵でも同様に漆上げを行いました。
梅鉢紋はフレームベースの色味を弁柄と黒の2色に塗り分けてテストです。
このフレームや松葉に研ぎ出し梨地漆を塗って
梨地粉を蒔きます。。。
テストですから、粉の大きさや量も変化させて蒔いてみました。
上から描く細かい金蒔絵との関係なども確認して行きます。
さて、別のご依頼案件も幾つか並行して進めております。
こちらはある程度進んでいる薔薇のチャーム。
思いのほか手間取っております(^^;
そしてこちらは、、、卓上プレートのご依頼品。
個人所蔵されてらっしゃる著名な方の書を
卓上プレートにされたいとのことで、製作を承りました。
桂材を購入し、、、
レーザー彫刻を施して、、、
基本的に拭き漆で仕上げて行きます。。。
う~む、カットする前に木固めしてしまうとは、、、
ちょっと工程が逆転してしまってますね。
本来は、カット(加工)→レーザー彫刻→漆塗り
だと思いますが、カットするタイミングを逸してしまい、
先走りしてしまいました!(^^;
ま~それでも何とか仕立てて行きましょう。
つづく。。。
7月に入り、今日は七夕です。
しかし、相変わらずの大雨で七夕どころではありません。
せめて、作業ではキラキラと行きたいところです(^-^;
鞘塗り蒔絵の作業は、コツコツと進めております。
7月に入ってからは、レリーフ状に絵柄を盛り上げるため
「漆上げ」という技法で漆を何度も重ね塗りしています。
テスト用の蒔絵でも同様に漆上げを行いました。
梅鉢紋はフレームベースの色味を弁柄と黒の2色に塗り分けてテストです。
このフレームや松葉に研ぎ出し梨地漆を塗って
梨地粉を蒔きます。。。
テストですから、粉の大きさや量も変化させて蒔いてみました。
上から描く細かい金蒔絵との関係なども確認して行きます。
さて、別のご依頼案件も幾つか並行して進めております。
こちらはある程度進んでいる薔薇のチャーム。
思いのほか手間取っております(^^;
そしてこちらは、、、卓上プレートのご依頼品。
個人所蔵されてらっしゃる著名な方の書を
卓上プレートにされたいとのことで、製作を承りました。
桂材を購入し、、、
レーザー彫刻を施して、、、
基本的に拭き漆で仕上げて行きます。。。
う~む、カットする前に木固めしてしまうとは、、、
ちょっと工程が逆転してしまってますね。
本来は、カット(加工)→レーザー彫刻→漆塗り
だと思いますが、カットするタイミングを逸してしまい、
先走りしてしまいました!(^^;
ま~それでも何とか仕立てて行きましょう。
つづく。。。
2023年06月20日
粒貝確認・・・
粒貝確認・・・
あっという間に6月も後半へ。。。
もう様々な業務で超多忙の6月であります!
ここまで来ますと、何かと空回りです(^^;
また、こういう時期に限って、
ご訪問のお客様やお客様対応も集中。
過去にも同様のことがあったような。。。
大変ありがたいことではありますね。
さて、そういうことで久々のブログ記事アップです。
来週来られるお客様のために、
粒貝の在庫チェックを。。。
写真上の丸ケースにはアコヤ真珠貝粒が。
そして下のパックには青貝粉が入っており。
粒の大きさ別に仕分けしております。
ふるいにかける網の目の大きさ別にして
1号、2号・・・といった具合に仕分けしているのですが、
様々な製作をこなして行く中で端材が溜まって来ましたので、
またそれらを砕いて粒貝を増量しておかないと~ですね。
諸々のご依頼案件も溜まっていて時間に余裕がない状況ですが、
焦りは禁物!失敗しないように~というのが大切ですね(^^;
何とか時間のやり繰りを上手くやって、
的確に、着実にこなすよう努めて行きたいと思います。
あっという間に6月も後半へ。。。
もう様々な業務で超多忙の6月であります!
ここまで来ますと、何かと空回りです(^^;
また、こういう時期に限って、
ご訪問のお客様やお客様対応も集中。
過去にも同様のことがあったような。。。
大変ありがたいことではありますね。
さて、そういうことで久々のブログ記事アップです。
来週来られるお客様のために、
粒貝の在庫チェックを。。。
写真上の丸ケースにはアコヤ真珠貝粒が。
そして下のパックには青貝粉が入っており。
粒の大きさ別に仕分けしております。
ふるいにかける網の目の大きさ別にして
1号、2号・・・といった具合に仕分けしているのですが、
様々な製作をこなして行く中で端材が溜まって来ましたので、
またそれらを砕いて粒貝を増量しておかないと~ですね。
諸々のご依頼案件も溜まっていて時間に余裕がない状況ですが、
焦りは禁物!失敗しないように~というのが大切ですね(^^;
何とか時間のやり繰りを上手くやって、
的確に、着実にこなすよう努めて行きたいと思います。
2023年06月04日
梅雨の晴れ間・・・
梅雨の晴れ間・・・
今年の梅雨は、、、
これからまた大降りが起きるのでしょうね(^^;
しかし、昨日今日と青空が広がり、
心地良い風も吹いて過ごし易い週末でした。
健康ジョグで行く浄水緑地からは動物園の入り口が見えます。
遠目で小さくしか見えませんが、、、開園時間前で
多くの人が入口にいらっしゃいます(^.^)
おっ、緑地の中腹に新たなバイオネストがっ!
先週か今週の緑地お手入れワークで出来たのでしょう。
鳥の巣状に大変上手く積み上げられていますね。。。
サツキさん周辺もよくお手入れがされているようで。。。(^.^)
さて、自宅に戻ってからは作業再開。
昨日届いた白蝶貝の薄貝を取り出して、、、
ちょっと厚めの薄貝を選り分けて、摺り貝です。。。
どうやら0.12~0.13mmという厚目のものがあり、
大多数を占める0.1~0.11mm程度の厚みに研磨しないと~です。
他ご依頼品の作業にも追われておりますが、
この下準備も大切ですのでやっておきましょう!
今日は気持ちの良い晴れ間と気温で作業がはかどりましたが、
湿気と暑さにやられる日も多いのが梅雨時。。。
6月もホントバタバタしそうですが、
バテないようにしなければ~です(^^;
今年の梅雨は、、、
これからまた大降りが起きるのでしょうね(^^;
しかし、昨日今日と青空が広がり、
心地良い風も吹いて過ごし易い週末でした。
健康ジョグで行く浄水緑地からは動物園の入り口が見えます。
遠目で小さくしか見えませんが、、、開園時間前で
多くの人が入口にいらっしゃいます(^.^)
おっ、緑地の中腹に新たなバイオネストがっ!
先週か今週の緑地お手入れワークで出来たのでしょう。
鳥の巣状に大変上手く積み上げられていますね。。。
サツキさん周辺もよくお手入れがされているようで。。。(^.^)
さて、自宅に戻ってからは作業再開。
昨日届いた白蝶貝の薄貝を取り出して、、、
ちょっと厚めの薄貝を選り分けて、摺り貝です。。。
どうやら0.12~0.13mmという厚目のものがあり、
大多数を占める0.1~0.11mm程度の厚みに研磨しないと~です。
他ご依頼品の作業にも追われておりますが、
この下準備も大切ですのでやっておきましょう!
今日は気持ちの良い晴れ間と気温で作業がはかどりましたが、
湿気と暑さにやられる日も多いのが梅雨時。。。
6月もホントバタバタしそうですが、
バテないようにしなければ~です(^^;
2023年06月01日
6月~紫陽花の季節・・・
6月~紫陽花の季節・・・
6月になりました。
最近は良く雨が降りますが、
そんな中でも何とか健康ジョグには行きたいものです。
グラデーションが奇麗な紫陽花を見つけました。
過ぎ去った5月も良かったですが、、、
6月も色々楽しめそうですね(^.^)
5月に見た薔薇も素晴らしかった、、、
友人の依頼で作っているチャームに
あのイメージを活かせるでしょうか?
6月になりました。
最近は良く雨が降りますが、
そんな中でも何とか健康ジョグには行きたいものです。
グラデーションが奇麗な紫陽花を見つけました。
過ぎ去った5月も良かったですが、、、
6月も色々楽しめそうですね(^.^)
5月に見た薔薇も素晴らしかった、、、
友人の依頼で作っているチャームに
あのイメージを活かせるでしょうか?
2023年04月27日
薄器修理ご依頼品届く・・・
薄器修理ご依頼品届く・・・
4月に入って、修理のお問い合わせ、ご依頼も
非常に多くなっております。
もしかしますと、コロナ明けに向かって世の中が活動的になり、
ストップしていたものが急に動き出したのではないかな~と思ったりもします(^^;
こちらはつい先日届いた螺鈿入りの薄器。
ご依頼主が茶器としてご愛用されてらっしゃる御品とのことです。
蝶の翅に貼付された毛打ち入り螺鈿が剥がれており、
この修理となります。
まずはセロハンテープで仮止めされた状態から、、、
水で濡らして、慎重に取り外しました。
ひびが入っている螺鈿の裏にくっついてきたセロハンテープも、、、
これ以上螺鈿が割れないよう、水でしっかり濡らしながら
物凄く慎重に取り外しました(^^;
セロハンテープは、すべて植物由来成分で出来ており、
水で濡らすと粘着面も含めてふやけて来るんです。
従って、こういう時は水の出番であります(^.^)
長年の乾燥による木地収縮で、
螺鈿が木地の動きについて行けずに
剥がれてしまったのでしょう。
この螺鈿さんは、かなり膨らんだクセがついております。
だいぶ頑張ってくっついていたようですが、
とうとう剥がれてしまったのですね。
これから本御品もしっかり修理して行きましょう。
つづく。。。
4月に入って、修理のお問い合わせ、ご依頼も
非常に多くなっております。
もしかしますと、コロナ明けに向かって世の中が活動的になり、
ストップしていたものが急に動き出したのではないかな~と思ったりもします(^^;
こちらはつい先日届いた螺鈿入りの薄器。
ご依頼主が茶器としてご愛用されてらっしゃる御品とのことです。
蝶の翅に貼付された毛打ち入り螺鈿が剥がれており、
この修理となります。
まずはセロハンテープで仮止めされた状態から、、、
水で濡らして、慎重に取り外しました。
ひびが入っている螺鈿の裏にくっついてきたセロハンテープも、、、
これ以上螺鈿が割れないよう、水でしっかり濡らしながら
物凄く慎重に取り外しました(^^;
セロハンテープは、すべて植物由来成分で出来ており、
水で濡らすと粘着面も含めてふやけて来るんです。
従って、こういう時は水の出番であります(^.^)
長年の乾燥による木地収縮で、
螺鈿が木地の動きについて行けずに
剥がれてしまったのでしょう。
この螺鈿さんは、かなり膨らんだクセがついております。
だいぶ頑張ってくっついていたようですが、
とうとう剥がれてしまったのですね。
これから本御品もしっかり修理して行きましょう。
つづく。。。
2023年04月16日
和櫛修理ご依頼品届く・・・
和櫛修理ご依頼品届く・・・
また新たな修理ご依頼品=和櫛が届きました。
現在当工房では修理品を幾つか抱えておりますが、
この御品もしっかり修理して行きたいと思います。
螺鈿で車紋様と花や葉があしらわれている櫛です。
菊の花が取れており、他にも幾つか花弁や葉の螺鈿が欠損しているようです。
黒漆が塗られておりますが、螺鈿も含め全体的にもかなり劣化が進んでいます。
まずは螺鈿が剥がれた箇所を水で濡らして確認。。。
なにか溶けて来て綿棒が黒くなりました。
どうやらに何らかの黒色成分が入った膠のようです!
これは膠がだいぶ経年変化して接着力が落ちているようですね。
水で直ぐに溶けてしまいます。
あっさり溶けてベースのフラット面が出て来ました。
しかし、周囲で固く付着している部分あり。カッターで削って見ますと、、、
これは漆のようですね。。。
製作当時、螺鈿が膠で貼られた後に
周囲に上塗りされた黒漆が螺鈿の裏側に回って固まったもののようです。
全体的にかなりの付着物、汚れがあることも確認。
これは、最初にクリーリングしてから修理する必要がありますね。
さて、これからこの御品もしっかり修理、補強して参りましょう。
綺麗に仕上がりますように!(^.^)
また新たな修理ご依頼品=和櫛が届きました。
現在当工房では修理品を幾つか抱えておりますが、
この御品もしっかり修理して行きたいと思います。
螺鈿で車紋様と花や葉があしらわれている櫛です。
菊の花が取れており、他にも幾つか花弁や葉の螺鈿が欠損しているようです。
黒漆が塗られておりますが、螺鈿も含め全体的にもかなり劣化が進んでいます。
まずは螺鈿が剥がれた箇所を水で濡らして確認。。。
なにか溶けて来て綿棒が黒くなりました。
どうやらに何らかの黒色成分が入った膠のようです!
これは膠がだいぶ経年変化して接着力が落ちているようですね。
水で直ぐに溶けてしまいます。
あっさり溶けてベースのフラット面が出て来ました。
しかし、周囲で固く付着している部分あり。カッターで削って見ますと、、、
これは漆のようですね。。。
製作当時、螺鈿が膠で貼られた後に
周囲に上塗りされた黒漆が螺鈿の裏側に回って固まったもののようです。
全体的にかなりの付着物、汚れがあることも確認。
これは、最初にクリーリングしてから修理する必要がありますね。
さて、これからこの御品もしっかり修理、補強して参りましょう。
綺麗に仕上がりますように!(^.^)
2023年04月07日
貝殻検品・・・
貝殻検品・・・
本日午前中は糸島工房で貝殻検品。
計量エースくん購入しました(^.^)
工房周辺もすっかり春の陽気に!
お花たちも色々と咲いてます~。
工房主=切り株くんも、、、
お~しっかり新緑が芽吹いて来ましたね!(^.^)
本日午前中は糸島工房で貝殻検品。
計量エースくん購入しました(^.^)
工房周辺もすっかり春の陽気に!
お花たちも色々と咲いてます~。
工房主=切り株くんも、、、
お~しっかり新緑が芽吹いて来ましたね!(^.^)
2023年03月19日
鞘塗り 蒔絵本作業開始・・・
鞘塗り 蒔絵本作業開始・・・
昨日は鞘塗り蒔絵本作業の一回目。
いよいよ蒔絵のスタートです。
まずは、純金梨地粉を使って日に照らされた「城山三峰」を表現しました。
一気に蒔いてしまう複雑な段取りで、
背面の螺鈿粒と同様にグラデーション表現が難しく調整に難航しましたが、
夜遅くまでかかって何とか蒔き切りました(^^;
皆さん、お疲れ様でした~。
実物鞘全体の様子を見て判断し、
CGシミュレーションと比べ裾野を広くしてます。
ここからの仕上げがまた難しいのですが、
しっかりやらねば~ですね。
つづく。。。
昨日は鞘塗り蒔絵本作業の一回目。
いよいよ蒔絵のスタートです。
まずは、純金梨地粉を使って日に照らされた「城山三峰」を表現しました。
一気に蒔いてしまう複雑な段取りで、
背面の螺鈿粒と同様にグラデーション表現が難しく調整に難航しましたが、
夜遅くまでかかって何とか蒔き切りました(^^;
皆さん、お疲れ様でした~。
実物鞘全体の様子を見て判断し、
CGシミュレーションと比べ裾野を広くしてます。
ここからの仕上げがまた難しいのですが、
しっかりやらねば~ですね。
つづく。。。
2023年03月11日
鞘塗り 螺鈿研ぎ出し・・・
鞘塗り 螺鈿研ぎ出し・・・
3月に入ってもう10日経ちました。
だいぶ暖かくなって来ましたが、今日は3.11ですね。
黙禱もしつつ、作業に励みます。
現在のメイン作業となっている鞘塗りは、
螺鈿の上塗りと研ぎ出しが完了し、最初の磨き作業にも入って来ました。
もう一本やっていますので蒔絵になかなか入れずにおります。
そろそろ開始したいところですね(^^;
螺鈿の厚みは0.1mm。
この厚み分となる黒漆の上塗り回数は最低3回です。
上塗り後の研ぎ出し完了。
最後は細かい番手で研いでます。
この後に胴擦りを挟みながら摺漆を3回して、、、
鐺も塗っとかんと~ですね(^^;
つづく。。。
3月に入ってもう10日経ちました。
だいぶ暖かくなって来ましたが、今日は3.11ですね。
黙禱もしつつ、作業に励みます。
現在のメイン作業となっている鞘塗りは、
螺鈿の上塗りと研ぎ出しが完了し、最初の磨き作業にも入って来ました。
もう一本やっていますので蒔絵になかなか入れずにおります。
そろそろ開始したいところですね(^^;
螺鈿の厚みは0.1mm。
この厚み分となる黒漆の上塗り回数は最低3回です。
上塗り後の研ぎ出し完了。
最後は細かい番手で研いでます。
この後に胴擦りを挟みながら摺漆を3回して、、、
鐺も塗っとかんと~ですね(^^;
つづく。。。
2023年02月28日
鞘塗り螺鈿の貼付完了・・・
鞘塗り螺鈿の貼付完了・・・
もう2月も終わり、明日から春になりますね~。
今年も早いものです。
鞘塗り螺鈿の貼付が全て完了しました。
以下の写真は鞘背面に配する城山三峰。
螺鈿の粒で夜の城山を表しております。。。
夜遅くに貼り終えました。
ちくちくと星の粒を貼って行くような感じでしたね~。
専用のダンボール室で乾燥させて、、、
螺鈿粒を希釈した漆で一旦固めました。
春に入れば今度は鞘前面の昼の城山三峰を蒔絵で表します。
3月は、、、もう五つ踏ん張りほどはしないといけませんね(^^;
つづく。。。
もう2月も終わり、明日から春になりますね~。
今年も早いものです。
鞘塗り螺鈿の貼付が全て完了しました。
以下の写真は鞘背面に配する城山三峰。
螺鈿の粒で夜の城山を表しております。。。
夜遅くに貼り終えました。
ちくちくと星の粒を貼って行くような感じでしたね~。
専用のダンボール室で乾燥させて、、、
螺鈿粒を希釈した漆で一旦固めました。
春に入れば今度は鞘前面の昼の城山三峰を蒔絵で表します。
3月は、、、もう五つ踏ん張りほどはしないといけませんね(^^;
つづく。。。
2023年02月23日
鞘塗り 螺鈿加飾・・・
鞘塗り 螺鈿加飾・・・
現在製作中の日本刀鞘塗りは、
ようやく螺鈿の加飾に入っています。
梅と波・泡を貼り付けましたが、曲面への貼付なので
特に絵柄大き目の梅さんに反りが出ないよう気を配りました。
絵柄は全て貼り終えましたので、、、
本日は青貝粉(アワビ薄貝粒)を加飾です。
塗って蒔いて竹串等で調整、、、という具合です。
星の海に旅立った松本零士さんを偲びながら、
つぶつぶやって行きます。。。
ようやく鞘背面が蒔き終わりました。
グラデーション蒔きですので、結構時間がかかります。
前面も何とか本日中に蒔き終わりたいですね(^^;
つづく。。。
現在製作中の日本刀鞘塗りは、
ようやく螺鈿の加飾に入っています。
梅と波・泡を貼り付けましたが、曲面への貼付なので
特に絵柄大き目の梅さんに反りが出ないよう気を配りました。
絵柄は全て貼り終えましたので、、、
本日は青貝粉(アワビ薄貝粒)を加飾です。
塗って蒔いて竹串等で調整、、、という具合です。
星の海に旅立った松本零士さんを偲びながら、
つぶつぶやって行きます。。。
ようやく鞘背面が蒔き終わりました。
グラデーション蒔きですので、結構時間がかかります。
前面も何とか本日中に蒔き終わりたいですね(^^;
つづく。。。
2023年02月10日
螺鈿細工完成・・・
螺鈿細工完成・・・
ひたすら鞘用の螺鈿細工を作る日々でしたが、やっとこさ完成~。
泡波梅螺鈿もこれで全て完成!
君たち、、、けっこう細かったね~(^^;
先行分=もう一本の鞘の螺鈿(未公開分)は更に細かかった!(;'∀')
そして彼らは既に次なる作業へ入っております。
いやはや、道具さんたちもお疲れさんでした。
カットしては輪郭を整え、清掃して~の繰り返し。
よく踏ん張ってくれました(^.^)
裏彩色を施して、貼付へ早く入らんと~です(^^;
つづく。。。
ひたすら鞘用の螺鈿細工を作る日々でしたが、やっとこさ完成~。
泡波梅螺鈿もこれで全て完成!
君たち、、、けっこう細かったね~(^^;
先行分=もう一本の鞘の螺鈿(未公開分)は更に細かかった!(;'∀')
そして彼らは既に次なる作業へ入っております。
いやはや、道具さんたちもお疲れさんでした。
カットしては輪郭を整え、清掃して~の繰り返し。
よく踏ん張ってくれました(^.^)
裏彩色を施して、貼付へ早く入らんと~です(^^;
つづく。。。
2023年01月31日
2月に向けての準備・・・
2月に向けての準備・・・
2023年の1月がやっと終わり、、、
2月に向けての準備がパソコンで進行中。
毎度の製作でかなりデジタルの力も借りておりますが、、、
画面にジッと向かい合っているとやはり身体には悪いですね~。
時々立ち上がって運動です~(^^;
時々プリントアウトも必要です。。。
こちらは鞘塗りの原寸レイアウトプリント。
実物は曲面ですので絵柄配置は微調整が必要になります。
2月もしっかりと制作しないと~ですね。
2023年の1月がやっと終わり、、、
2月に向けての準備がパソコンで進行中。
毎度の製作でかなりデジタルの力も借りておりますが、、、
画面にジッと向かい合っているとやはり身体には悪いですね~。
時々立ち上がって運動です~(^^;
時々プリントアウトも必要です。。。
こちらは鞘塗りの原寸レイアウトプリント。
実物は曲面ですので絵柄配置は微調整が必要になります。
2月もしっかりと制作しないと~ですね。
2023年01月24日
鞘塗りのための螺鈿材料準備・・・
鞘塗りのための螺鈿材料準備・・・
鞘塗りのための螺鈿材料を準備中です。
鞘2本分なので今回はちょっと多めに。。。
こちらは鞘1本分のアワビ薄貝。
色味や輝きを吟味してトリミングしますので、当然予備も含みます。。。
鞘2本分で計17枚を準備。
鞘曲面に馴染むよう水研ぎで薄くして、
さらに熱矯正しました。。。
加工業者さんによる仕立ての結果~真っ平や逆反りしてた薄貝。
熱矯正によって、その状態からそもそもの貝殻曲面と同様
真珠層縦方向にも丸みが出ました。
日本刀の鞘は断面が楕円状の丸棒ですが、
加工する薄貝がしっくりと丸みに馴染んでくれることを期待しています。
螺鈿も貼付する躯体に合わせて下準備が大切なんですね。。。
鞘塗りのための螺鈿材料を準備中です。
鞘2本分なので今回はちょっと多めに。。。
こちらは鞘1本分のアワビ薄貝。
色味や輝きを吟味してトリミングしますので、当然予備も含みます。。。
鞘2本分で計17枚を準備。
鞘曲面に馴染むよう水研ぎで薄くして、
さらに熱矯正しました。。。
加工業者さんによる仕立ての結果~真っ平や逆反りしてた薄貝。
熱矯正によって、その状態からそもそもの貝殻曲面と同様
真珠層縦方向にも丸みが出ました。
日本刀の鞘は断面が楕円状の丸棒ですが、
加工する薄貝がしっくりと丸みに馴染んでくれることを期待しています。
螺鈿も貼付する躯体に合わせて下準備が大切なんですね。。。
2023年01月23日
長く感じる1月・・・
長く感じる1月・・・
2023年が始まって3週間ちょっと、、、長く感じる1月です。
今月残りの工房作業は、鞘塗りと修理1点がメインです。
しかし、新たなご依頼品にも手を付け出して、、、
早めに動いて来月へ繋げましょう。
今年は兎も角「すぐGo!」です(^^;
ご覧頂けない修理案件。
金梨地粉を使って修理ですが、中々苦労しております(^^;
新しいご依頼品。
粒貝サンプルを幾つか作って、2月の本番へ。。。
だいぶ前に友人から依頼のあった案件も、、、
もう始めんとですね(^^;
納期が無いとついつい、、、ではダンメ!!(;'∀')
そして、、、先日は、前からイクイク詐欺をして中々行かなかった「らぁめん蔵持」へ。
ここのチャーシューはメガ盛り!
スープをすする最後の最後までチャーシューが残っていたのは生まれて初めて。
食べても食べてもチャーシューが一向に減らんとです(^^;
☆上質な麺とスープ、そしてお肉を目いっぱい召し上がりたい方はココへ(笑)
2023年が始まって3週間ちょっと、、、長く感じる1月です。
今月残りの工房作業は、鞘塗りと修理1点がメインです。
しかし、新たなご依頼品にも手を付け出して、、、
早めに動いて来月へ繋げましょう。
今年は兎も角「すぐGo!」です(^^;
ご覧頂けない修理案件。
金梨地粉を使って修理ですが、中々苦労しております(^^;
新しいご依頼品。
粒貝サンプルを幾つか作って、2月の本番へ。。。
だいぶ前に友人から依頼のあった案件も、、、
もう始めんとですね(^^;
納期が無いとついつい、、、ではダンメ!!(;'∀')
そして、、、先日は、前からイクイク詐欺をして中々行かなかった「らぁめん蔵持」へ。
ここのチャーシューはメガ盛り!
スープをすする最後の最後までチャーシューが残っていたのは生まれて初めて。
食べても食べてもチャーシューが一向に減らんとです(^^;
☆上質な麺とスープ、そしてお肉を目いっぱい召し上がりたい方はココへ(笑)
2023年01月17日
新頭金完成・・・
新頭金完成・・・
新頭金が完成しました!
お客様へのご確認と承認も得て発送~納品です。
最後の工程=夜光貝プレートの側面に艶アリ黒漆を塗布。。。
乾燥後にマスキングを剥がして、、、
完成です!
裏側から見ますと、、、こんな感じです。
さて、発送へ向けての準備を。。。
今回もカプセル梱包!(^^)
しっかりフタを閉じて、、、
今回は、新バージョンの月面着陸スタイル(^.^)
無事に届いて下さいね~。
楽器パーツの製作は、今回が何度目かですが、
その都度勉強しないといけないことがありますね。
しっかりとご要望に対応できるよう、研鑽を積んで行きましょう。
この度もご依頼頂きまして、まことにありがとうございました!
新頭金が完成しました!
お客様へのご確認と承認も得て発送~納品です。
最後の工程=夜光貝プレートの側面に艶アリ黒漆を塗布。。。
乾燥後にマスキングを剥がして、、、
完成です!
裏側から見ますと、、、こんな感じです。
さて、発送へ向けての準備を。。。
今回もカプセル梱包!(^^)
しっかりフタを閉じて、、、
今回は、新バージョンの月面着陸スタイル(^.^)
無事に届いて下さいね~。
楽器パーツの製作は、今回が何度目かですが、
その都度勉強しないといけないことがありますね。
しっかりとご要望に対応できるよう、研鑽を積んで行きましょう。
この度もご依頼頂きまして、まことにありがとうございました!
2023年01月13日
新頭金 夜光貝プレート接着・・・
新頭金 夜光貝プレート接着・・・
ご依頼で新しく作り直している頭金。
夜光貝フクロウ円盤をいよいよ真鍮土台(ボタン形状)へ接着させて完成です。
お客様へ念のため接着前の確認をしたところ、
頭金は結構高い温度に耐える必要であることが分かり、
接着方法を急遽変更です(^^;
夜光貝プレート接着の為、真鍮土台をセッティング。
さぁ、エポキシ樹脂で接着しましょうか~と思っておりましたが、
念のためお客様へ諸々確認、、、そして、あることが判明!
頭金は「能管」といった横笛の頭に、溶かした蜜蝋で埋め込まれます。。。
蜜蝋は、その位置や分量の増減が、笛全体の鳴りやバランスを大きく左右する要となるそうです。
お客様からご教授頂きましたが、蜜蝋が溶け出す温度は65~70℃。
頭金を取り換える時はアルコールランプで笛の頭を焙って外す、
頭金を取り付ける時はハンダごてを頭金の取っ手に当てて熱し
蜜蝋を溶かしながら嵌め込む等のご説明があり、、、
頭金の耐熱温度は余裕を持って100℃~120℃ほどは必要であろうかと思われました。
今回作っている夜光貝フクロウ円盤の真鍮への接着では
一般的には熱に強いと言われるエポキシ樹脂を予定しておりましたが、、、
使用している樹脂は熱変形温度が60℃、、、ちょっと低いのでギリ却下!と判断。
危ないところでした~(;'∀')
ということで、300℃の熱にも耐え得ると言われる漆での接着に急遽変更です。
但し、漆は真鍮といった金属に塗ると剥げやすいという難点がありますので、
密着性が上がる漆焼き付け実施~と相成りました(^^;
漆を塗って、トースターで焼き付けます。。。
漆が真鍮土台にしっかり融着しました。。。
これを研ぎまして、、、
呂瀬漆(接着用漆)を焼き付けた真鍮の表面、夜光貝の裏面ともに塗り、、、
丁度頃合いの良い半乾き状態になったところで、
慎重に貼り合わせます。。。緊張!!
しっかりと圧着した上、ズレをキッチリ補正して接着完了!
あとはじっと呂瀬漆の乾燥硬化を待つのみですね。
つづく。。。
ご依頼で新しく作り直している頭金。
夜光貝フクロウ円盤をいよいよ真鍮土台(ボタン形状)へ接着させて完成です。
お客様へ念のため接着前の確認をしたところ、
頭金は結構高い温度に耐える必要であることが分かり、
接着方法を急遽変更です(^^;
夜光貝プレート接着の為、真鍮土台をセッティング。
さぁ、エポキシ樹脂で接着しましょうか~と思っておりましたが、
念のためお客様へ諸々確認、、、そして、あることが判明!
頭金は「能管」といった横笛の頭に、溶かした蜜蝋で埋め込まれます。。。
蜜蝋は、その位置や分量の増減が、笛全体の鳴りやバランスを大きく左右する要となるそうです。
お客様からご教授頂きましたが、蜜蝋が溶け出す温度は65~70℃。
頭金を取り換える時はアルコールランプで笛の頭を焙って外す、
頭金を取り付ける時はハンダごてを頭金の取っ手に当てて熱し
蜜蝋を溶かしながら嵌め込む等のご説明があり、、、
頭金の耐熱温度は余裕を持って100℃~120℃ほどは必要であろうかと思われました。
今回作っている夜光貝フクロウ円盤の真鍮への接着では
一般的には熱に強いと言われるエポキシ樹脂を予定しておりましたが、、、
使用している樹脂は熱変形温度が60℃、、、ちょっと低いのでギリ却下!と判断。
危ないところでした~(;'∀')
ということで、300℃の熱にも耐え得ると言われる漆での接着に急遽変更です。
但し、漆は真鍮といった金属に塗ると剥げやすいという難点がありますので、
密着性が上がる漆焼き付け実施~と相成りました(^^;
漆を塗って、トースターで焼き付けます。。。
漆が真鍮土台にしっかり融着しました。。。
これを研ぎまして、、、
呂瀬漆(接着用漆)を焼き付けた真鍮の表面、夜光貝の裏面ともに塗り、、、
丁度頃合いの良い半乾き状態になったところで、
慎重に貼り合わせます。。。緊張!!
しっかりと圧着した上、ズレをキッチリ補正して接着完了!
あとはじっと呂瀬漆の乾燥硬化を待つのみですね。
つづく。。。
2023年01月12日
新頭金の螺鈿パーツ・・・
新頭金の夜光貝パーツ・・・
新頭金の夜光貝円盤パーツ製作を進め、ほぼ完成しました。
お客様のご了承が出れば、真鍮本体に接着して完成です。
艶アリの黒漆をフクロウ彫刻の凹部に塗り込み、乾燥完了。。。
いよいよ仕上げに入ります。まずは余分な所をカットし、、、
ダイヤモンドヤスリで円形に削って、、、
慎重に塗面を研磨します。。。
目の細かい研磨フィルムも使って、、、
大枠で完成しました。
更なる輪郭調整と、、、
裏研磨で厚み調整も。。。
真鍮土台との厚み合計=2.5mm。
図面表示のご指定寸法通り。これでOKです!
微細秤で、頭金のご指定重量=3~5gの範囲内に収まっていることも確認。
これでOKを頂けましたら、、、
真鍮土台にくっつけましょう(^^)/
新頭金の夜光貝円盤パーツ製作を進め、ほぼ完成しました。
お客様のご了承が出れば、真鍮本体に接着して完成です。
艶アリの黒漆をフクロウ彫刻の凹部に塗り込み、乾燥完了。。。
いよいよ仕上げに入ります。まずは余分な所をカットし、、、
ダイヤモンドヤスリで円形に削って、、、
慎重に塗面を研磨します。。。
目の細かい研磨フィルムも使って、、、
大枠で完成しました。
更なる輪郭調整と、、、
裏研磨で厚み調整も。。。
真鍮土台との厚み合計=2.5mm。
図面表示のご指定寸法通り。これでOKです!
微細秤で、頭金のご指定重量=3~5gの範囲内に収まっていることも確認。
これでOKを頂けましたら、、、
真鍮土台にくっつけましょう(^^)/
2023年01月09日
2023年 初出荷日・・・
2023年 初出荷日・・・
今日は今年の初出荷日になりました。
レターさん、ヤマトさん今年もよろしくお願い致します!(^^)/
すでに2つは梱包済みで、本日発送。
もう一点も発送出来る状態でしたが、
お客様の確認待ちで明日以降の出荷となりそうです。
写真は厚貝加工パーツ1点。
大晦日にご注文で、年明け突貫製作して納品です。
小さいので、カプセルに入れるという珍しい梱包スタイルになりました。
☆月面着陸でもするような?(^.^)
新頭金の夜光貝加工も上がって来ました。
フラワーポッドインレイ。
アワビ薄貝を精密加工し、ホワイトで裏彩色です。
同時進行のご依頼品もドンドン行かないと~ですね(^^;
今日は今年の初出荷日になりました。
レターさん、ヤマトさん今年もよろしくお願い致します!(^^)/
すでに2つは梱包済みで、本日発送。
もう一点も発送出来る状態でしたが、
お客様の確認待ちで明日以降の出荷となりそうです。
写真は厚貝加工パーツ1点。
大晦日にご注文で、年明け突貫製作して納品です。
小さいので、カプセルに入れるという珍しい梱包スタイルになりました。
☆月面着陸でもするような?(^.^)
新頭金の夜光貝加工も上がって来ました。
フラワーポッドインレイ。
アワビ薄貝を精密加工し、ホワイトで裏彩色です。
同時進行のご依頼品もドンドン行かないと~ですね(^^;
2022年12月25日
鞘塗り試作⑤ 螺鈿試作完了・・・
鞘塗り試作⑤ 螺鈿試作完了・・・
新作鞘塗りの試作は、螺鈿のテストがほぼ完了。
試作ですので製作レベルは下げておりますが、
諸々よく確認出来まして、だいぶ安心して本番が迎えられそうです。
今回の螺鈿試作は、青貝粉蒔きの密度や、
絵柄の螺鈿裏側に塗った裏彩色の立ち具合が主たる目的。
斜めから見て、、、うん、ホドホドに絵柄が目立って大丈夫そうですね。
青貝粉と共に、梨子地粉蒔きで城山三峰の試作も行いましたが、
こちらも本番に向けて大体の知見を得ました。
正面から絵柄螺鈿を見ますと、
裏彩色の印象は薄れて真珠層が目立って来ます。
次は蒔絵のテスト(兼練習)となりますが、、、
先行して行った城山三峰とは技法が異なる「高蒔絵」の試作となります。
引き続き本番へ向けて確認、カクニンです(^^;
つづく。。。
さて、こちらは年末に入荷した別件の鞘です。
切粉地付けが完了し、生漆で固める作業を。
少し早めに進めている次第でして、
年末にかけてだいぶ進めておきたいところです。
新作鞘塗りの試作は、螺鈿のテストがほぼ完了。
試作ですので製作レベルは下げておりますが、
諸々よく確認出来まして、だいぶ安心して本番が迎えられそうです。
今回の螺鈿試作は、青貝粉蒔きの密度や、
絵柄の螺鈿裏側に塗った裏彩色の立ち具合が主たる目的。
斜めから見て、、、うん、ホドホドに絵柄が目立って大丈夫そうですね。
青貝粉と共に、梨子地粉蒔きで城山三峰の試作も行いましたが、
こちらも本番に向けて大体の知見を得ました。
正面から絵柄螺鈿を見ますと、
裏彩色の印象は薄れて真珠層が目立って来ます。
次は蒔絵のテスト(兼練習)となりますが、、、
先行して行った城山三峰とは技法が異なる「高蒔絵」の試作となります。
引き続き本番へ向けて確認、カクニンです(^^;
つづく。。。
さて、こちらは年末に入荷した別件の鞘です。
切粉地付けが完了し、生漆で固める作業を。
少し早めに進めている次第でして、
年末にかけてだいぶ進めておきたいところです。