2009年05月10日

核兵器廃絶へ?

核兵器廃絶へ?

オバマ大統領が、「核兵器廃絶」へ前向きな発言をしている。テロップを見ただけで、詳細な発言内容はよく知らないが、平和目的(世界との協調路線)とアメリカの苦しい台所事情を反映した動きと思われる。いずれにしても、これまで世界の脅威であった核兵器が無くなる方向で動き出したことは、大変喜ばしい。

私が大学生になるまで、世界は冷戦構造の只中にあった。当時は、本当に核兵器の恐怖におびえる時代だった。アメリカとソ連の軍拡競争で、世界を何回となく破壊できるだけの戦略核ミサイルが存在した。「何でそんなに作ったの!一発やったら、それこそ絶滅戦争やんか!」と叫びたくなるほどだった。テレビ番組やビデオを通して核兵器のことを知っていたが、その破壊力のすさまじさといったら・・・。三度ほど核戦争の夢を見た記憶もある。夢で見るほど現実に起こりそうな雰囲気があった。

現在もなお、核兵器は相当数存在する。早いとこ始末して欲しい・・・。

  
タグ :核兵器


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 22:51Comments(0)政治つれづれ