2009年05月11日

小沢代表 辞任でどうなる?

小沢代表 辞任でどうなる?

小沢代表辞任・・・。さっきネットでテロップを見た。う~ん、やっぱりという感じ。このままじゃ選挙は戦えんと思っとった。建設会社との癒着イメージが強ければ、みんな(国民も)ついて行かないのは目に見えていた。賢明でしょー。

もう、お金のかかる選挙体制は終わりにしないと、様々な面で支障が出過ぎるし、時代遅れだ。あの選挙カーでのドサマワリはそろそろ終わりにして欲しい(うるさいし意味ないでしょ)。大体、選挙でお金がかかるから、立候補する者はお金が欲しい。お金が欲しいから企業献金を受けたがる(そしていくらかは自分の懐に入れる)。企業献金の本当の目的は、便宜を図ってもらうことなんだから、どうしても公平性に欠けるし、法律を決める時や、公共事業をどこかに発注する時にフェアーじゃなくなる。アンフェアーがはびこると、人々の道徳性が欠如し、すこぶる不健全な世の中となる。そして、こういう体質が継続する世の中は良くない、という結論に達する。どこかで断ち切らんといかん、というわけになる。やっぱり・・・金銭目的の政治はいずれ行き詰るのではないか。

アンフェアーな世の中は、本当に良い物が見過ごされたり、悪い物が世に出る事もあり得るので、人々にとって多大な損失が生まれる可能性をはらんでいる。そういう意味でも、公平に物事を判断し、選択する仕組みというのは大切になる。

長い歴史を持つイギリス議会は、前世紀の初頭にお金のかからない選挙を実施。理由は、企業と議員との際限のない癒着が頂点に達していたからだ。汚職まみれだと、やっぱりダメだということに気づいたのだ。議会や議員の健全性が保たれてこそ、本当の意味での議会制民主主義が成立するということだと思う。そろそろ日本も目覚めないといかんね。

政治家の皆さん、本当にお願いしますよ!  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 18:56Comments(0)政治つれづれ