2010年02月21日

カルッチフェスタ出展無事終了・・・

カルッチフェスタ出展無事終了・・・

今日は、初大牟田。そしてカルッチフェスタへの出展へ。

 ☆フェスタ賑わいの様子


朝5時、自宅(福岡市中央区薬院)出発。順調過ぎるほど、スベスベと車を走らせ、筑紫野バイパス→久留米を通過。県道89号線を南下し、次いで県道83号線に入る。あっという間に矢部川の手前まで到着。観光も兼ねて時折休憩。

 あまりにも早過ぎる到着を恐れ、コンビニで一呼吸。

 日の出前の田園風景をパチリ

 おっ!これが矢部川に架かる、噂の通称:マコト橋?


朝7時15分に、大牟田のフェスタ会場(銀座通商店街)に到着。やっぱり早すぎた・・・。(2時間半~3時間かかると予想していたが)

 設営前の商店街をパチリ


 7時30分から設営開始。大牟田神社の参道に、私の出展スペースが・・・。



 設営終了!


お隣に展示されている方とも挨拶を交わし、また、他の展示スペースを見て回って名刺交換も・・・。10時からフェスタ開始!

いろんなお客さんとお話して、作品・商品や見本(貝など)の説明を行う。結局、今回の出展では商品が売れなかった・・・。う~ん、もともとこうしたフェスタではうちが提示している漆アクセサリーの価格帯(平均して6~8千円ほど)が厳しかったのと、商品力の問題もあったのでは・・・ということで反省。しかし、また新たな作家さん、製作工房の方と知り合いになれたこと、うちの商品、製作手法の宣伝ができたことは大きい。

あともう一つ・・・貴重な体験ができた。それは、このような商店街の現状と存在意義を知ることが出来たこと。確かに商店街の方々の言葉を聞くと、普段は閑散としていて活気がないらしい。「人よりネコが通りすぎるんです・・・」という話を聞いた。相当厳しい現状が、生の声で伝わってきた。その一方、、、「何とかしなければ」という熱意と、温かい人情が本当に強く感じられた。

自分は地方中核都市:福岡に住んでいるので、えらそうなことは言えたもんじゃないが、活気の偏在化、画一化は良くないと実感した。現代は、一極集中や郊外の大規模商業施設へお客さんをとられているという状況。地産地消、地方の魅力や特色を引き出すような動き、各地方の中心部へ人を呼び戻すような流れを作っていくことが、「人の温かみを取り戻す」という意味で、やはり大切な気がした。

大牟田は昔から「ものづくり」の街。ともに頑張っていきましょう。

 ☆カルッチフェスタ ワークショップ賑わいの様子




工房HP(移転しました!)
こちらから→icon100
http://colorplanet.sakura.ne.jp/mizuo.html
  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 22:59Comments(2)アクセサリー制作日記