2010年08月02日
布着せ本番・・・
布着せ本番・・・
昨日の作業の様子を・・・いよいよ「布着せ」の本番作業。
まずは、布着せ用の漆を調合+こねこね。
上新のりと生漆を混ぜる。
まずは香炉台天板の裏側からペタペタと・・・
う~む、上新のりの水分が足りず固めだったか、上手くいかない。
もうちょっとフラットに、綺麗に塗らないといけないのだが。
後で調合し直しだ。
はい、麻布を貼って・・・
麻布の上からも漆を撫で付けて・・・
ひとまず塗り終わり。
すごく暑く、3時間ほどで漆がある程度固まったので、
布の端っこをカッターで切り取る。(冬はこうはいかない)
全体をカットした状態↓
今度は表側を・・・
表側も余分な布をカット。
ちょっと側面に研ぎを入れ・・・
ひとまず完了。
この後、側面(小口)にも布を貼る。
以上で約7時間コース・・・か。
天板作業の合間(乾燥時)に、香炉台脚の「絹着せ」。同じ布着せでも、麻ではなく絹。今回作っている脚は曲面体。麻ではゴワゴワして形に馴染まないと判断。うちの上さんの要らなくなった絹製ショールを使用。やっぱり絹はとても薄くて自由がきく。なかなか上手くいった。
といっても、そうとう難しい曲面体。もう刷毛やヘラは通用しなくて、最後は指でベタベタと。さすがに漆負けしない私でも、腕やお手てに「かぶれ」がチョイと出た。
脚の内側と外側、それぞれの形に合わせて絹を裁断。
小さい脚ふたつの内側に絹を貼った状態。
数時間後、外側も貼って乾燥させているところ。
気温が高いと作業効率が良いね~。
それでも、作業が終わったのは夜11時半過ぎ。
午後3時半から作業を始めたので、トータル8時間。
昨日は午前中早い時間に福岡空港へ。
うちの上さんと娘は、しばらく東京っす。
いってらっしゃ~い。
螺鈿・蒔絵 装飾工房『瑞緒』HPはこちら
昨日の作業の様子を・・・いよいよ「布着せ」の本番作業。
まずは、布着せ用の漆を調合+こねこね。
上新のりと生漆を混ぜる。
まずは香炉台天板の裏側からペタペタと・・・
う~む、上新のりの水分が足りず固めだったか、上手くいかない。
もうちょっとフラットに、綺麗に塗らないといけないのだが。
後で調合し直しだ。
はい、麻布を貼って・・・
麻布の上からも漆を撫で付けて・・・
ひとまず塗り終わり。
すごく暑く、3時間ほどで漆がある程度固まったので、
布の端っこをカッターで切り取る。(冬はこうはいかない)
全体をカットした状態↓
今度は表側を・・・
表側も余分な布をカット。
ちょっと側面に研ぎを入れ・・・
ひとまず完了。
この後、側面(小口)にも布を貼る。
以上で約7時間コース・・・か。
天板作業の合間(乾燥時)に、香炉台脚の「絹着せ」。同じ布着せでも、麻ではなく絹。今回作っている脚は曲面体。麻ではゴワゴワして形に馴染まないと判断。うちの上さんの要らなくなった絹製ショールを使用。やっぱり絹はとても薄くて自由がきく。なかなか上手くいった。
といっても、そうとう難しい曲面体。もう刷毛やヘラは通用しなくて、最後は指でベタベタと。さすがに漆負けしない私でも、腕やお手てに「かぶれ」がチョイと出た。
脚の内側と外側、それぞれの形に合わせて絹を裁断。
小さい脚ふたつの内側に絹を貼った状態。
数時間後、外側も貼って乾燥させているところ。
気温が高いと作業効率が良いね~。
それでも、作業が終わったのは夜11時半過ぎ。
午後3時半から作業を始めたので、トータル8時間。
昨日は午前中早い時間に福岡空港へ。
うちの上さんと娘は、しばらく東京っす。
いってらっしゃ~い。
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