スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2019年09月27日

9月も、もう終わり、、、

9月も、もう終わり、、、

もう9月が終わろうとしています。
諸々の作業が同時進行中ですが、最近は1週間がとても早いですね!(^^;

金継ぎご依頼品は、金粉蒔き付けが完了。そろそろ納品へ!です。
一つ一つコツコツと。。。


 弁柄漆を蒔き絵筆で塗って、、、


 丸粉3号を急いで蒔きます。。。
 この陶器の肌は、金属質の釉薬が混ざっているのか、かなり粗いので、
 蒔絵用に使っているかなり柔らかい漆=弁柄漆は滲みやすいことが分かっています。
 弁柄漆は極力薄く塗り、間を置かずに金粉を蒔き付けて行きます。


 金粉蒔き後に、金線の輪郭が綺麗でないところを竹串刀で削って整えます。
 やはり僅かな滲みが結構出ていたので、削り作業には時間がかかりました。


 大将から預かっている10枚程の器たちは、
 一つは丸粉3号で、他は金消し粉で蒔き付け。
 他料亭様の3枚は、丸粉3号で、、、
 という具合に、器によって粉を使い分け。

 粉の使い分けは、色々と理由がありますが、、、
 ご依頼内容や状況で変わって来ます^^


 下地が終わった鞘は中塗り中。
 黒呂色漆をあと1~2回塗り&研いで、より平滑にして行きます。


大変お待たせしているご依頼や、
新規ご依頼(デザイン案件)も幾つかありますが、
身体が一つなのに手間はかかるので中々進まない。
そこを何とかしないといけないです。

10月は増々自分を追い込まないと、、、ですね~(^^;


  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 22:02Comments(0)制作日記漆塗り

2019年09月22日

鞘塗り下地の固め作業・・・

鞘塗り下地の固め作業・・・

7月から始めた鞘塗り下地は固め作業へ。
今年は諸々ご依頼で、下地からの作業が多くなってます。


 接着した栗形の脇に残っていた隙間は錆で埋め、、、本日研いで、、、


 やっと下地固めへ。。。
 生漆をよくかき混ぜて、、、


 下地に生漆を吸い込ませます。
 プラスチック箆は鞘の曲面へよく馴染んでくれるので、よかよかです(^^)/
 それにしてもま~今回の下地も生漆を良く吸い込んでくれます(^^;


早いもので、9月も下旬に入ります。
金継ぎ、貝細工アクセサリー、貝材料加工、曲禄の塗り直し、
新しいご依頼案件のデザイン作成を幾つか、そして鞘塗りを数本と、、、
なかなかに目まぐるしい感じとなってきました。

今年も終盤戦へ向けてバタバタと跳ねながら
もっと頑張らないといけませんね(^^;  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 14:53Comments(0)制作日記漆塗り

2019年09月20日

金具再生テスト・・・

金具再生テスト・・・

塗り直ししている曲禄の金具再生テスト。
メッキし直すのが一番ですが、、、伝統的な手法も取り入れ、
別のやり方で何とかなるかも・・・と思い、昨日テストしてみました。


 経年劣化で、なかなか厳しい状態。錆びやら汚れやら、、、(^_^;)


 まずはしっかり研いで、真鍮金ブラシでこすって、シンナーで脱脂して、、、


 金属用塗料を塗布してから半乾きにして、
 金粉(真鍮粉?)をたっぷり蒔き付けてみました。
 ここまではとても良い感じですが、、、実はこの後のコーティングが問題です。
 手は考えてありますが、果たして(^^;)


 ほどほどに粉固めの塗料を吹いて、完了。
 吹き加減が予想通り難しいですが、上手く行きそうです(^^)


 最終的に、もう一回別の透明塗料を吹く必要がありそうですが、
 そのテストは大丈夫と思いますので、これでGO!サイン出します。


今回のような仕様テストは初めてですが、
これまでの経験(技術的裏付け)がかなり役に立っており、
実現に持って行ける応用力、対応力がだいぶ身についてきた感じです。
   


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 13:14Comments(2)

2019年09月08日

修理した琵琶糸巻 ご依頼主の元へ・・・

修理した琵琶糸巻 ご依頼主の元へ・・・

先月=8月のことではありましたが、、、
修理が完成して納品した琵琶糸巻が、
ご依頼主の元で本体に取り付けられたとのご連絡がありました。


 ☆メールで送って頂いた写真です。

音色も大変素晴らしく、重さも軽いとのことで、
糸巻は無事に機能を果たしているようです。安堵致しました。
丁寧な御礼のお言葉も頂きまして、本当に嬉しく思います!(^^♪

しかも、ご依頼主のお師匠様と兄弟子の方がこの琵琶をご覧になったところ、
なんと昭和の名工=津留崎鎮助作の貴重な琵琶であることが判明したとのお話でした。
このことを知って「あ~何とかなって良かったな~」っと、心の底から思った次第です。  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 19:07Comments(0)漆塗り楽器装飾