2022年08月28日
新作鞘塗り⑳ 最終中塗り・・・
新作鞘塗り⑳ 最終中塗り・・・
新作鞘塗りは、3回目の中塗りを実施。
これで中塗りは最後となります。
今回はちょっとした凹みの解消や曲面の滑らかさを出すために
通常1~2回のところを、しつこく3回塗ってみました(^.^)
ペケペケ(××)風に黒漆を配った様子です(^^)
鯉口・鐺の表面の高さと塗りの高さを合わせるのは、
本堅地ともなりますと下地が相当厚くなるだけにたいへん難しく、
各下地の段階から調整を重ねて参りましたが、
中塗りの段階では高さだけでなく滑らかさの調整も必要になります。
奇麗な淀みのない曲面を出すのは、また至難の技であります(^^;
神経を集中して、力加減に注意し、刷毛を何度も通しながら、、、
最後の中塗りが完了~ダンボール室(ムロ)内でじっくり乾燥です。
修理中の螺鈿硯箱と仲良く並んで、しばらくおねんねしといて下さい(^.^)
さて、ここまで来ましたら、暫く本作業は中断。
次は加飾へと移行するのですが、
加飾の中には確認・検討が必要なものが幾つかありますので、
9月~10月半ば?にかけては主にこの試作を行うこととなります。
まだまだ時間はかかりますが、確実にやって行かねば~です。
つづく。。。
新作鞘塗りは、3回目の中塗りを実施。
これで中塗りは最後となります。
今回はちょっとした凹みの解消や曲面の滑らかさを出すために
通常1~2回のところを、しつこく3回塗ってみました(^.^)
ペケペケ(××)風に黒漆を配った様子です(^^)
鯉口・鐺の表面の高さと塗りの高さを合わせるのは、
本堅地ともなりますと下地が相当厚くなるだけにたいへん難しく、
各下地の段階から調整を重ねて参りましたが、
中塗りの段階では高さだけでなく滑らかさの調整も必要になります。
奇麗な淀みのない曲面を出すのは、また至難の技であります(^^;
神経を集中して、力加減に注意し、刷毛を何度も通しながら、、、
最後の中塗りが完了~ダンボール室(ムロ)内でじっくり乾燥です。
修理中の螺鈿硯箱と仲良く並んで、しばらくおねんねしといて下さい(^.^)
さて、ここまで来ましたら、暫く本作業は中断。
次は加飾へと移行するのですが、
加飾の中には確認・検討が必要なものが幾つかありますので、
9月~10月半ば?にかけては主にこの試作を行うこととなります。
まだまだ時間はかかりますが、確実にやって行かねば~です。
つづく。。。