2021年08月16日

金継ぎ下地固め・・・

金継ぎ下地固め・・・

さて、前日までに重ね付けした錆(漆パテ)。
これを時折水を付けながらヤスリで研いで器の元の形状に成形します。

金継ぎ下地固め・・・
後の作業や仕上がりに支障が出ますので、ここは丁寧に。

金継ぎ下地固め・・・
だいたいこんな感じでしょうか。。。
また中塗りをしますので、出っ張らないようなレベルまで研ぎ削ります。

金継ぎ下地固め・・・
次に生漆を錆にたっぷりと吸わせます。
今回のコーヒーカップたちは欠けばかり。
おまけに3つと少ない、、、ですので、筆は使わず竹串で。
蒔絵筆を使うと、使用前の油抜きと使用後の洗洗いに時間がかかりますので、
ここは作業時短の為にも竹串を使いました。(^.^)

金継ぎ下地固め・・・
最後に余分に溜まった生漆をティッシュで吸い取ります。
1回目は、やさし~く、ズレないようにサッと押さえます。

金継ぎ下地固め・・・
ティッシュに生漆の跡が付きましたね~

金継ぎ下地固め・・・
今度はティッシュの違う面を出して、2回、3回~と強めに押さえて吸い取り、
生漆の跡がティッシュにほぼ付かなくなるまでしっかり吸い取ります。
生漆が吸い込んだ錆は、このように黒くなります。

金継ぎ下地固め・・・
錆固めが完了したら、、、
君たちしばらくカプセルに入っといて下さいね~(^.^)


今回の一連の金継ぎ記事は、
作業の様子をより細かくアップしております。

金継ぎのやり方は、たぶん人それぞれで様々だと思いますが、
金継ぎも含めた「漆芸」というものは、
そもそも非常に多くの技法が編み出されてきた分野ですので、
これが完成!これがベスト!ということもなく、
常に進化するものであると考えています。
恐らく、漆芸に携われていらっしゃる方々も
そのように考えてらっしゃることと推測しております。

今回の金継ぎでも、実はちょっと思案して新しい試みを。。。
これまでの技法を振り返り、もうちょっとこうしたらいいんじゃない~?と
違ったやり方を少し取り入れてやっております。

もしかしたら、ちょっとこれマズい!という結果が後から出てくるかもしれません。
でもそれでいいのです。そんときゃ~軌道修正すれば良し。
思いついたら、、、まずはやってみるのが先決。(^.^)

正解は無い、、、だから自分の頭で能動的に考え
より良くなると思う方法を考案し、実践していく。。。

今後も常にこの姿勢で取り組んで行こうと思います~(^^)



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Posted by 瑞緒(ミズオ) at 12:04│Comments(0)制作日記漆塗り
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