2022年07月19日
新作鞘塗り④ 小口固め・・・
新作鞘塗り④ 小口固め・・・
新作鞘塗りの準備を進めておりますが、
木地固めのテストが終わり、
木地の状態は良好と分かりましたので、
まずは小口だけでも生漆で固めておくことにしました。
しっかり乾燥した木地で作られた鞘ですが、
小口を固めて、更に安定させておくと安心です。

ということで、まずは鐺側の小口を
粗目のペーパーでしっかりと研磨&荒らしてから、、、

ペタペタとたっぷり生漆をヘラ付けして・・・

暫くこのまま放置~
しっかりと小口に含浸させます。。。

およそ10分程たってから、、、
ワイプオール(不織布)で余分な生漆を拭き取りです。

こんな感じで完了ですね。

鯉口側もしっかり研磨して

生漆をまたペタペタと、、、

栗形がハマるところも忘れずに~(^^)
木地の小口などの断面部分は、脆いところなので、
しっかり漆で固めて強固にしておく必要があります。
木地の断面は漆をどんどん吸いますので、
毎度時間をとって十分に浸み込ませています。
さぁ~本作業に入るまで、
しばらくこのまま乾燥させておきましょう(^^)/
つづく。。。
新作鞘塗りの準備を進めておりますが、
木地固めのテストが終わり、
木地の状態は良好と分かりましたので、
まずは小口だけでも生漆で固めておくことにしました。
しっかり乾燥した木地で作られた鞘ですが、
小口を固めて、更に安定させておくと安心です。
ということで、まずは鐺側の小口を
粗目のペーパーでしっかりと研磨&荒らしてから、、、
ペタペタとたっぷり生漆をヘラ付けして・・・
暫くこのまま放置~
しっかりと小口に含浸させます。。。
およそ10分程たってから、、、
ワイプオール(不織布)で余分な生漆を拭き取りです。
こんな感じで完了ですね。
鯉口側もしっかり研磨して
生漆をまたペタペタと、、、
栗形がハマるところも忘れずに~(^^)
木地の小口などの断面部分は、脆いところなので、
しっかり漆で固めて強固にしておく必要があります。
木地の断面は漆をどんどん吸いますので、
毎度時間をとって十分に浸み込ませています。
さぁ~本作業に入るまで、
しばらくこのまま乾燥させておきましょう(^^)/
つづく。。。