春の東京へ・・・
春の東京へ・・・
先週末は所要のため東京へ。。。
桜(ソメイヨシノ)の開花はまだでしたが、
お天気にはすごく恵まれて良かったです。
初日から良く晴れて、飛行機からは
頭に雪をかぶった富士山がとても奇麗に見えました。
春が待ち遠しかった!と言わんばかりに
街の至る所に花のデコレーションが。。。
今回も用事の合間に
幾つかの施設、美術館などを巡りました。
まずは港区立郷土歴史館へ。
講堂も素晴らしく、、、
東京大学建築学科教授の内田祥三の設計で
昭和13(1938)年に竣工した旧公衆衛生院です。
とても趣のある様式の建物でした。
皇居お堀端の松も素晴らしく、、、
やはりYOUたちがいっぱいです!(^^)
お目当ての展覧会「百花ひらく-花々をめぐる美-」を鑑賞するため
皇居東御苑内にある三の丸尚蔵館へ。。。
迫力の梅花図です。
構図と言い、華やかさと言い、、、
ほんと惚れ惚れしますね~。
明治時代に製作された春草蒔絵棚。
細かい文様がびっしりと背景に、、、
よくぞここまで描き切れたものかと!
蒔絵技法の限りを尽くした逸品です。
現在放映中のNHK大河ドラマ「べらぼう」を毎週見ていることもあって、
有栖川宮公園内にある東京都立中央図書館にて開催中の企画展
「情報、江戸を駆ける!蔦屋重三郎が生きた時代の出版文化」にも足を運びました。
様々な出版物や興味深い錦絵があり、、、
ナマズさんたちが出てくる浮世絵や、、、
猫さんたちが何やらやっている様子の浮世絵もあり、
面白い発想の出版物が盛りだくさん(^.^)
当時の江戸文化を堪能させて頂きました。
それにしてもお天気が良く、
もう開花している種類の桜の木が、
高層ビルを借景にして咲き誇っているさまが何とも秀逸でした。
現代の東京は、世界の他の大都市と同様
昔から引き継いできたものと最先端のものとが融合して
常に新しい様相を呈していますね。
毎度訪れる度、その様に感じ入っている次第です。
次はどんな新しいことを見せてくれるのか、、、
今後も楽しみです。
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