マスク、マスク、マスク
マスク、マスク、マスク
昨日は九州民芸村で作業。本日は自宅で作業。
昨日は、雨が降って、風も吹いて、民芸村はお客さんの入りが少なかった。貝細工の体験を11:00からやる予定にしていたが、あまりの大嵐で、予約が一つも入らず、そんな状態。それでも午後から小降りになって、お客さんがちチラホラと。あんな天気でいらっしゃったお客さんには本当に感謝、感謝である。
さて、昨日、午後三時のいつものお茶の時間には、新型インフルエンザ流行の話題が出た。確か感染者が、前日は8人、朝には17人、午後には倍増、という経過となっていて、夜にはどうなるの?っていう話のやり取り。「急速に感染者の数が増えているから、北九州にやってくるのも時間の問題やな・・・」と漆の師匠。続けて、「しかし、俺くらいの老人(60歳)は、今回のウィルスに近いタイプを経験しているらしいから、あんまりかからないみたいよ」なんて言っちゃってる。ホントかなぁ~?でも確かに今回は高校生や中学生に感染者が多いから、ひょっとすると・・・。しかし、それも今後わかるだろう。
今朝のニュースを見て、日本人は本当に緻密だと思った。感染者が確実に増えているし、その経過が刻々と報告されているからだ。それだけ、状況を把握する神経があり、体制を敷いていることなんだろう。他の国を見ると、どうも情報があやふや。実際は相当数の感染者がいるはずなのに、ちっとも感染者が増えない。「こりゃおかしいんじゃないか?」なんて昨日民芸村の人たちと話していたくらいだ。
WHOが、日本の動向を注視しているとのこと。どういう感染経路をとっているか、逐一確認しているらしい。ということは・・・日本の検査体制のレベル、情報収集能力を高く評価しており、ウィルスの伝播の仕方を正確に把握することと合わせ、ウィルス対応措置の「モデルケース」として考えているのかもしれない。
しかし、この調子でいくと本当に福岡まで来ることだろう。「最悪2週間で」と思っていたが、大体3~4週間ぐらいで世界の末端にまでウィルスが迫ってくることとなりそうだ。すでに兵庫、大阪では、マスクをつける人が増えだした。どこを見ても、マスク、マスク、マスク、ということになりかねない様相。誰が新型ウィルスに感染しているかわからないからね。
日本の巷にウィルスを持ち込んだのは、いったい誰=Who?
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