2017年12月12日

インレイがやっと完成・・・

インレイがやっと完成・・・

ヴァイオリンのテールピースインレイがやっと完成しました。


 テールピース本体を彫刻する作業。


 猫型インレイを嵌めてみて、まだ出っ張っている箇所にマーキング。


 マジックペンのマークが消えるまで研磨。
 インレイの形状がテールピースの曲面に合うまで、この作業を数回繰り返します。


 #800~#2000の番手まで研磨。


 接着→隙間の埋め込み→清掃→艶消しクリヤー塗布 という工程で、完成に至りました。


今回の製作は、度重なる中断の後、やっと完成にこぎつけた、、、という感じです。
お客様には大変お待たせすることになり恐縮しておりましたが、
何とか出来上がり、ホッとしています。

曲面へのインレイは本当に大変ですね。
改めてその難しさを痛感しました。  


2017年12月06日

12月に入りましたが・・・

12月に入りましたが・・・

もう12月に入って、いよいよ今年も残り1ヶ月を切りました。
しかしながら、やり残したことも多く、しっかり終わらせていかなければなりません。
但し焦りは禁物です。いつものごとく、失敗が多くなりますので。

それにしても、先月は貝殻パーツ加工の多い月でした。
色々とコリコリ削っていたような気がします。


 新型の糸鋸刃でカット。


 円形パーツを幾つか。。。


 特殊形状のパーツ加工も。。。


 このパーツにはロゴマークを刻印。


 レーザー加工した家紋型パーツ。


 猫型インレイの作業は、現在も続いております。急がねば!




  


2017年11月15日

貝殻加工は次の段階へ・・・

貝殻加工は次の段階へ・・・

白蝶貝や夜光貝の加工作業は、ほぼ終わってきました。
これから次の段階へ進みましょう。


 ヴァイオリンテールピースへのインレイ(貝象嵌)は、猫形状加工がほぼ終わりました。
 やはり、3次元形状に近いものですから、結構難しかったです。
 猫形状の調整やテールピースへの象嵌など、まだまだ作業が残っております。


 猫の皆さん、しっかりと輝けるよう宜しくお願いします。


 この円形パーツは、レーザー加工用のベースになります。
 表面に家紋の彫刻を施す予定です。


 こちらはアクセサリーパーツの形状加工。
 一つは失敗した時の予備なので、途中まで。
 一部にレーザー彫刻を施します。

博多駅のイルミネーションも点燈し、いよいよ年末が差し迫ってきました。
今年掲げている工房目標の漢字一字=「打」に向かって、
最後まで何とか走り続けたいと思います!!

  


2017年11月11日

年末に向けて・・・

年末に向けて・・・

最近は、自宅で諸々作業しております。
修理、螺鈿細工の作業を幾つか、、、
何と言っても、塗り・蒔絵のご注文ではデザインや図面も起こさないと。。。
中々こなせないでおりますが、これからもう年末に入ってきますね~早い(^^;


 追加でご注文頂いた、重箱とお盆の修理作業。こちらはだいぶ進んできました。。。


 外れていた取っ手はしっかりくっついて、、、最終段階へ。。。


 こちらは、、、研究作業続く。。。


 胡粉の目をさらに細かくして、、、


 複数物件をまとめて作業。。。研ぎ入れましょう!  


2017年11月06日

白い下地・・・

白い下地・・・

現在、古い品物の修理をしておりますが、
白色の下地が何で出来ているか分かりませんでした。
水で濡らすとベトベトしてきます。

よく調べてみると、どうも胡粉下地が最も可能性が高いようです。
螺鈿もどうやら膠(にかわ)で貼られているらしい。。。
で、、、化学実験のような研究が始まりました。


 膠、水、胡粉、防腐剤を用意。


 60℃以上にならないよう注意しながら、膠を溶かします。
 ☆大学時代以来、久々の作業です。


 濾し紙で、膠溶液を濾します。


 膠液が腐らないよう、防腐剤を数滴混ぜておきましょう。


 一回目に作った膠液は、濃度が低く粘着性も弱かったので、
 更に濃い目の膠液を作ってみました。

品物に施された白色下地は、濡らして暫くすると強烈な粘着性を発揮します。
数百年前のものですが、現在もその効果は抜群。
調合の具合もさることながら、胡粉や膠だけではない何かが混ざっている可能性もアリです。
自然物を使って、このような上手くできた接着性のある下地を作るとは、、、
昔の人の知恵は凄いですね。

合成塗料での補修も検討しましたが、
密着性や再現性の問題が起こることも考えられますので、
まずは出来るだけ現物に近いものをイメージして修理することに。。。
☆果たして再現できるでしょうか?(^^;  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 21:06 Comments(0) 制作日記漆塗り

2017年10月26日

インレイ作業を再開・・・

インレイ作業を再開・・・

ヴァイオリン~テールピースへのインレイ作業を再開しました。
なかなか他物件の関係で長期間手を付けられないでおりましたが、
これからピッチを上げて行かなければなりません。


 暫く前に作っていたインレイのベースを、
 更にテールピース曲面に合うように加工。


 猫の型紙を貼って、、、


 大枠で形状加工。


 糸鋸で、細部を削ります。


 慎重に。。。

  


2017年10月06日

取っ手付きお盆の修理・・・

取っ手付きお盆の修理・・・

取っ手付きお盆修理のご依頼がありました。
取っ手が外れており、まずは麦漆を塗って接着です。


 小麦を用意します。これを水で練って、耳たぶくらいの柔らかさにします。


 生漆を等量で混ぜて、外れた部分に塗ります。


 少し間をおいてから、、、指でピタッと接着。
 はみ出てきた麦漆は一旦拭き取ります。


 柔らかい紙を当てて、万力で押さえます。
 このまま1ヶ月くらいそのままにしておきましょう。
 ☆麦漆は乾燥に時間がかかりますので。

最近は諸々の事柄でせわしくしておりますが、
このような接着作業は大変時間がかかりますので、
優先的にしておかなければなりません。





  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 15:46 Comments(0) 制作日記漆塗り

2017年10月05日

砂糖炭粉が完成・・・

砂糖炭粉が完成・・・


 砂糖炭粉が出来上がりました。左は粗目、右は細目~中目です。
 ☆容器がお茶目ですが。。。汗

ふるいにかけて微粒子にするのに、かなり時間がかかってしまいました。
特に0.1mm以下の微粉は大変です。

さらに細かい超微粒子は、お客様にお任せすることに。。。
ご自分でふるいにかけられるよう、目のサイズが違う専用の布も幾つかご用意しました。
漆芸の用途に応じて細目~中目~粗目を使い分けて頂くことになるでしょう。


今回のご依頼では、「砂糖炭粉」を初めて作れたという経験はもとより
かなり目の細かい微粉の製作方法を学べたというメリットがありました。
今後、炭粉の微粉や超微粒子を自分用でも作りまして、
何らかの形で活かせたら、、、と思います!  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 20:17 Comments(0) 制作日記漆塗り

2017年09月25日

砂糖炭粉作り第2弾・・・

砂糖炭粉作り第2弾・・・

昨日は、砂糖炭粉づくりの第2弾。
上手く行ったり行かなかったりと、、、
お菓子作りの様に、適正な工程と分量が大事なことが分かりました。


 分量500gの砂糖では、、、煮詰めて炭化するまで時間がかかり過ぎでした~。
 砂糖の量に対して、熱量や鍋の大きさとの関係があるようです。


 分量200gが適正でした。炭化までの時間が圧倒的に早い!!
 溶岩ドーム状になって、その後にナイフでかき回すと球状になって、、、
 またそれを回しながら焦がす。。。


 分量250gと少し多めにしただけで、、、
 同じようにナイフでかき混ぜながら泡を消してやっても、膨らみ過ぎて噴出してしまい、
 大暴れのために鍋の外側にもこびりついて燃え出すわ、、、
 大変なことになりました。。。汗


 ともかく、今日は3回戦。
 分量はホドホドに、、、というのが教訓です。
 ☆ラケットは、3~5分おきにやってくるスズメバチ対策用です。
  炭化し出すと、こげ臭になるので寄ってきませんが~(^^;


 明るいうちに、砂糖炭づくりを終え、、、


 夜になってから、ふるいにかけて、、、


 瓶詰めして、とりあえず終了!

もう一段階細かいふるいにかけて、
最終的に今回の炭粉作りは完了です。  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 17:29 Comments(0) 制作日記

2017年09月22日

砂糖炭粉づくり・・・

砂糖炭粉づくり・・・

本日は工房にて砂糖炭粉づくり。
なかなか苦労しましたが、何とか作ることが出来ました~汗


 広々とした中庭で、、、


 まずは準備。


 砂糖をいれまして、、、熱します。


 ぐつぐつと、、、融けてきましたね。


 泡ぐつぐつと、、、
 このあととんでもないことに! 噴き出して大暴れ!


 大暴れの直後は撮影する余裕もなく、、、汗
 コンロなどを水洗いして、ちょっとボールに幾分か移して、、、
 この時わかりましたが、融けた砂糖は水飴状になり、
 鍋から取り出すと凶器と化します!!
 すぐ冷えて先鋭化し、指を切りました(^^;
 ともかく、少し減量してから再開。


 何度かかき混ぜてから、フタを被せて炭化を待ちます。。。


 しばらくしてフタを開けると、、、溶岩ゴロゴロ状態に。。。(^^;
 ようやく全て炭化したようです。


 甘ったるい匂いは抜け、焦げ臭い感じです。
 取りあえず炭化した砂糖をボールに移す。。。


 それにしても、溶岩に似てるなぁ~(^^)


 砂糖炭粉づくりは、危険で一杯です!
 (スズメバチもしょっちゅう寄ってくるし、、、)
 しかし、コツを掴んだので、次回はもっと楽にできるでしょう!!


 小分けした飴状の砂糖を再び鍋に入れて、、、またぐつぐつと、、、


 帰宅しなければならない時間になったので、
 作業途中の材料や鍋は、ネズネズや虫たちに食べられないよう、密封空間である電気窯内へ。
 でも、工房周辺は相当な強者がうじゃうじゃいますので、、、
 大丈夫かなぁ~心配です(^^;


  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 01:13 Comments(0) 制作日記漆塗り

2017年08月31日

夏の終わり・・・

夏の終わり・・・



まだまだ暑い日が続きますが、今日で夏が終わりますね。
今年の夏は、自分のことではなく、世間では色々なことがあったように思います。

気候変動がやはり起きているんでしょうか?
特に極端な大雨による災害では大きな爪痕が各地に残りました。
これから年末にかけ、どうか穏やかな日々が続きますように。



 「少年時代」井上陽水/福岡県田川郡糸田町出身
icon100https://www.youtube.com/watch?v=0zb941Admo4  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 13:11 Comments(0) よもやま話

2017年08月21日

テールピースへインレイ・・・

テールピースへインレイ・・・

ヴァイオリンのテールピースへ、
今度は猫型インレイを施すというご依頼です。


 まずは図面を起こして。。。今度は厚貝象嵌となります。
 白蝶貝から切り出して、一から削り出した猫型を嵌め込む予定です。


 ご依頼のテールピース6個。
 今回も塗りが施された既製の品物です。
 しかも曲面ですので、猫型インレイの表面と
 ピースのツラを合わせるのが難しいでしょう。
 頑張ります~。  


2017年08月18日

ヴァイオリンペグ&ピンへのインレイ・・・

ヴァイオリンペグ&ピンへの螺鈿象嵌・・・

数ヵ月前よりご依頼を受けておりました、
ヴァイオリンペグ&ピンへのインレイ(螺鈿象嵌)が先日完了し、
お客様へ無事納品出来ました。


 完成写真です。
 ☆インレイ形状はネコの肉球という面白いご要望!


 象嵌後に保護膜としてクリヤーを塗った後の、乾燥時の様子。
 ペグは表、裏の両面にインレイを施しています。
 

想定以上にサイズがピッタリ過ぎて螺鈿が嵌らず、
微調整しての象嵌と相成りました~汗

しかしながら、これも瓢箪から駒で、
ピッタリ嵌った感が出た仕上がりの良さに繋がりました。

  


2017年08月17日

夏も終盤へ・・・

夏も終盤へ・・・

この夏も、そろそろ終盤に差し掛かってきました。
朝晩は少し涼しくなってきましたね。

9月になっても暑さはかなり残るでしょうが、体調管理に気を付けて
今年後半の目標(体力と気力がだいぶ必要そうな)を幾つか設定して
これから動こうとしているところです。


 雨上がりの朝空に。。。朝散歩&ジョギングの際、パチリ☆
 午前中は気持ち良く、結構仕事がはかどりました。

普段座り作業が多く、運動の必要性を感じて5月ごろから始めた朝ジョグは、
やはり健康面でだいぶ良い効果が現れてきたと感じています。
週に3~4回は走っておりますが、このペースで習慣になってきました。
「浄水緑地」という丘に向かう階段は、負荷を加えた良い運動になりますし、
始めた頃は随分と息切れしていましたが、最近は少し楽になってきました。

習慣化すると、やらない時は何となく一日が気持ち悪い感じもしてきました。
このまましっかりと継続していこうと思います。  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 23:28 Comments(0) よもやま話

2017年08月10日

螺鈿鞘のご紹介・・・

螺鈿鞘のご紹介・・・

3月から6月にかけて制作した、総螺鈿貼りの鞘『黒漆蝋色塗龍鱗紋様螺鈿鞘』のご紹介。
約5500ピースの螺鈿をグラフィックソフトで図面化し、龍の鱗を表現しました。

東京の刀剣販売会社「葵美術」様から制作を依頼されました。
ご注文はロンドン在住のクライアントとなります。

自作のオリジナル作品としては初の海外納品。もうすぐロンドンへ旅立ちます。



 作品コンセプトは一匹の龍。龍の体を一本の鞘に見立て、その鱗紋様を螺鈿で表現しました。


 当工房に送られてきた鞘。
 鞘は2本作られ、普段はこのような白木作りの白鞘に真剣(古刀)が収められ保管されます。
 観賞時には、装飾入りの鞘へ特別に真剣が収められます。


 鯉口の接着。


 絹着せ作業。強靭な下地とするため、シルクを纏わせます。


 絹地を漆で固めたところ。


 何重にも下地を重ね塗りしていきます。
 下地には、上新粉、土、漆などが使われます。
 今回の下地は、一切の妥協、手抜きなく、伝統的な「本堅地」と言われる堅牢な手法で仕上げました。


 生漆で下地を塗っている様子。
 下地は常に塗り固めながら、次の工程へ進みます。


 黒漆による中塗りが終わったところ。


 アナログとデジタルの両方の手法を使って、約5500ピースの螺鈿パーツを図面化し、加工しました。
 青みの特に強いアワビ薄貝を選抜し、螺鈿同士に毛一本程の隙間が空くよう、デジタル調整。



 螺鈿パーツの下書きと組み上げの様子。


 パーツカットと確認作業。


 一枚一枚、根気強く正確に漆で貼っていきます。


 螺鈿の上から黒漆を塗り重ねます。


 炭による水研ぎの様子。


 塗り、研ぎ、磨きを繰り返し、、、
 最後は手で磨きます。


 クライアントのご要望により、当工房の銘を入れました。
 栗形(組み紐を結びつける留め具)の裏側に工房名を黒漆で書き入れます。


 銘を入れた様子。


 完成状態。鯉口、栗形付近の様子。


 鐺付近の様子。


 完成した全体像。


 梱包前の全体像。


今回は、日本美術に対する深い敬愛を持たれていらっしゃる
海外のお客様からのご注文ということもありまして、
イメージ作りから制作全般に渡ってグレードの高さを求められる仕事でした。
幾つかの課題を何とかクリヤーし、今後の飛躍につながる仕事であったと振り返っております。

お客様には、今回素晴らしいご依頼とテーマを頂いたことに深く感謝申し上げます。



  


2017年07月10日

雨の合間に貝磨き・・・

雨の合間に貝磨き・・・

先日の土曜は、束の間の晴れ間!?を利用して、また貝磨きです!
雲間から差す日差しは強烈でしたので、、、パラソルを発動!!


 久々に、この体制~。


 #400のペーパーディスクで中研ぎ。
 工房ではここまでやって、、、
 後は自宅で番手を上げたペーパーで手研ぎ→そして最終磨き作業へ。


 あやや!!ゴロゴロと音がっ!!
 また例の軍団がどこかに向かっています。
 もう程々にして下さい、どうか~((+_+))


 切り株くん、見守っていて下さい~。


 急に巻き上げるような風が吹いて~~~
 お天道さまにはかなわんです(-_-;)

  


2017年07月03日

久々の貝殻加工・・・

久々の貝殻加工・・・

昨日は久々の工房で貝殻加工。
新しい仲間も増えて、今後が楽しみです(^^)


 ご無沙汰してました~切り株くん(^^)
 だいぶ周囲も繁ってますね~汗


 すみませ~ん、ちょっくら刈ります。。。


 午前中は貝選び。特々大をば。


 次は入荷した白蝶貝の加工。
 貝殻の端にハミ出たバリを落とします。。。


 そんでもって、表側を粗研磨。。。
 今回の貝殻は、なだらかな曲面で削りやすいです。


 昼間は、新しくこの芸術村に入られた方とお話したり、お客様もいらっしゃったので、、、
 結局夕方に貝研磨の続きをバタバタと!!
 何とかノルマ14枚研磨し終わりました~。


 それにしても、、、暑い(^^; 33℃!?


 いろいろやって日が暮れて。。。


 暑い一日が終わりました~。
 もの凄い数の羽虫たちにブチ当たりながら原チャで帰宅。
 来週もガンバロー。

  


2017年06月30日

修理作業を開始&再開・・・

修理作業を開始&再開・・・

漆塗りや螺鈿の修理作業を開始&再開。
欠損箇所は周囲の塗り等と近い仕上がりにしなければなりませんが、、、
今回も難しい点が幾つか見受けられます。
上手く行くように何とか読み解きながら進めてみましょう。


 重箱の修理。。。
 この部分はコツっと行った所ですね。
 漆が浮き上がってひびが入っているので、彫刻刀で剥がします。


 今回は、まず生漆を塗布して素地固め。



 さて、こちらの品物は、、、
 いよいよ螺鈿修理本番へ。


 螺鈿接着用の呂瀬漆を塗って、、、少し間を置き、乾燥させて粘り気を持たせます。
 幸い!本日結構湿度高し。温度も良し!
 いい感じでセッティングタイム(本作業や本乾燥までの時間)が取れました。


 青貝粉で蒔きつぶし。。。粒の大きさや密度はこんなものでいいでしょう。
 事前テストでは、蒔きつぶす位の密度で既存の螺鈿と
 同様の見えに仕上がっていましたので。


 これからムロに入れて、しっかり乾かしましょう。


今回の写真以外にも、お待たせしているご依頼がだいぶあって大変恐縮ですが、
7月以降に順次進めてまいりますので、今しばらくお待ち下さいm(_ _)m
  


2017年06月29日

金継ぎ完成~次へ・・・

金継ぎ完成~次へ・・・

最終工程直前で中断していた金継ぎ作業を再開。
気合を入れ直して、先日金粉蒔きしました。。。


 弁柄漆を蒔絵筆で塗って、、、準備完了!
 湿気を帯びた室(ムロ)での弁柄漆乾燥具合もOK!

 ☆いつもこの弁柄漆の塗り具合、
  乾燥具合(金粉を蒔き付けるタイミング)が、本当に難しい~。
  イメージ通りの蒔き付け具合にするには、まだまだ修練が必要です。


 今回は金消し粉を蒔き付けましょう。


 ソフトな筆でたっぷり蒔き付けます~


 最後は真綿で磨いて、、、終了。
 再び室(ムロ)に入れて乾燥させ、最後に清掃して完了です。
 器くんたち、、、お待たせしました(^^)/

さて、6月はボリュームのある仕事を二つほど終わらせましたので、
7月以降は、大変お待たせしているご依頼品を幾つも起動させねばなりません。
暑い、熱い、、、夏になりそうです(^^;



 4か月近くかけて完成した品物を、先日東京へ向けて発送。。。
 後日、この中身をご紹介致します。  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 00:00 Comments(0) 制作日記漆塗り

2017年06月13日

ポンペイ展へ・・・

ポンペイ展へ・・・

本日はチケットがありましたので、「ポンペイ展」へ。。。


 女神アルカディア。。。ヘラクレス。。。


 素晴らしい絵です。
 教えを施す賢人!!って、下半身は馬、、、(^^;
 約2000年前に、これだけの絵を描いていたとは、、、驚きですね。


 会場の大きな白壁の一角に、、、
 何気なく描いてあったテルマエロマエ~(笑)


 そんでもって、なぜか帰りがけに中華「五福」(^^;
 帰宅してからは仕事に専念~ガンバロ~。




  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 20:04 Comments(0) よもやま話