装飾工房｢瑞緒」よかよかブログ

満月に猪？・・・

先日書きそびれたお話を一つ・・・。

確か先月28日の夜だったか、大雨が降って工房を出ることが出来ず、なかなか帰れないことがあったが、夜９時半頃やっと雨が上がったので、バイクに乗って帰宅。工房を出て下り坂をおり、細い田んぼ道に入ったところで、雲の切れ間から素晴らしい満月が・・・。左手に出たそのお月さんを「お～きれだなぁ～」と見惚れ、右方向へのゆるやかなカーブを曲がるためにまた正面を向いたところで「はぅ！！！！」。カーブを曲がってすぐ正面２～３メートル先の左手に巨大な白い背中が、バイクのライトに照らされて突如現れた。左の土手に頭を向けて何かを一生懸命はむはむしている巨大なヤツがっ。「でかいっ！！おおおお！！！」。考える余裕はなく、そいつの右側を心臓が飛び出る思いでよけてまっしぐら。よく恐怖映画なんかで観るシーンではあるが、とてつもなく恐ろしいものは横目に見るなんてことは出来ないということがよく分かった。

やけに白く見えたが豚？それともライトに照らされていたので白く見えただけの猪？何でこんなところに・・・豚がいるかいな？やっぱり猪か？それにしても大きかった。あれがもし猪だったら・・・、はむはむやめてこっちを向いたら・・・あ～～想像するのも恐ろしい。あんな小道じゃ、逃げ場はないぜよ。


今日はうららかな陽気。工房の前に咲いた桜を見ることが出来る幸せを痛感。



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