2022年08月11日
新作鞘塗り⑭ 錆付け・・・
新作鞘塗り⑭ 錆付け・・・

粒子が中目の切粉地が出来上がりました。
一見つるっとした曲面に見えますが、、、

空研ぎするとわずかな凹みが見えて来ます(^^;
この荒らした表面に、今回は
細粒子の水練り砥の粉と生漆を混合した錆を付けて行きます。
漆芸の分野では「錆付け」と呼ばれる工程ですね。

砥の粉、濾し網(茶漉し)、漆を準備し、、、
あとは、水、ヘラ、ガラス定盤、拭き取り布、
そして清掃溶剤(無水エタノール等)が必要です。
今は気温や湿度がだいぶ高く、
錆の乾燥が恐ろしく早いことが予想されましたので
作業中の写真は撮っておりません!(^^;
精緻で手早さが必要になるため、
写真を撮る余裕は全くナシ!でありました(・_・;)

こちらは、錆付けした上で一旦空研ぎした鞘の状態です。
もう1~2回、仕上げの錆付けをする予定でありますが。。。
余った錆は、いつもはラップに包んでおくのですが、
この暑さで変質硬化気味となり、扱いづらくなる~という気もしましたので、、、

漆の板にしようと思ってとっていた写真タテの裏合板に
ベッタリとヘラ付けしちゃいました(^.^)
ま~これがまた早々によく乾くこと!!
このスピードについて行くのは容易ならざり!(;'∀')
ここまで来ましたら下地作業もあともう一歩。
しかし、鞘塗りの場合はその前にしなければならないことが一つアリ~
で次の作業へ、つづく。。。
粒子が中目の切粉地が出来上がりました。
一見つるっとした曲面に見えますが、、、
空研ぎするとわずかな凹みが見えて来ます(^^;
この荒らした表面に、今回は
細粒子の水練り砥の粉と生漆を混合した錆を付けて行きます。
漆芸の分野では「錆付け」と呼ばれる工程ですね。
砥の粉、濾し網(茶漉し)、漆を準備し、、、
あとは、水、ヘラ、ガラス定盤、拭き取り布、
そして清掃溶剤(無水エタノール等)が必要です。
今は気温や湿度がだいぶ高く、
錆の乾燥が恐ろしく早いことが予想されましたので
作業中の写真は撮っておりません!(^^;
精緻で手早さが必要になるため、
写真を撮る余裕は全くナシ!でありました(・_・;)
こちらは、錆付けした上で一旦空研ぎした鞘の状態です。
もう1~2回、仕上げの錆付けをする予定でありますが。。。
余った錆は、いつもはラップに包んでおくのですが、
この暑さで変質硬化気味となり、扱いづらくなる~という気もしましたので、、、
漆の板にしようと思ってとっていた写真タテの裏合板に
ベッタリとヘラ付けしちゃいました(^.^)
ま~これがまた早々によく乾くこと!!
このスピードについて行くのは容易ならざり!(;'∀')
ここまで来ましたら下地作業もあともう一歩。
しかし、鞘塗りの場合はその前にしなければならないことが一つアリ~
で次の作業へ、つづく。。。