2009年12月25日

プレゼンと設備投資の一年・・・

プレゼンと設備投資の一年・・・

工房に関して今年を振り返ると、前半は各方面への営業やプレゼンテーションを行い、今年を「営業の年」と位置付けていた通りとなった。後半は、営業努力は引き続き努力すると同時に、設備投資や環境整備にお金や時間を費やすという感じとなった。

螺鈿細工に関しては、各方面から一定のご理解と反応を頂けて嬉しい反面、見せられる作品・製品・商品の幅が足りずに、実際の製作という結果に成就するまでもう一押し足りないという形となった。こちらの準備がまだまだということで、反省・・・。来年はもっと様々な品物の製作展開を考えている。ホームページの充実度も上げていく予定。

設備投資なども含め技術的な面を向上させる事は必要だが、やはりデザインが大切だと最近痛感している。自分の力量を上げるためには、もっといろんなモノ・ヒトに刺激を受け、そして今後の方向性を見出していかないといけない。

先日はマイケル・ジャクソンの映画を見て大いに考えさせられた。クリエイティブな仕事をしていて人を感動させることが出来るということは素晴らしい。ただ、人を感動させるのは大変なことだ。感動させるために必要な要素はなんだろうと考えた時、「テーマ性」「オリジナル性」、何か突き抜けたような「美しさ」「完成度の高さ」というものが挙げられるだろうか。また、これらの要素を支える「情熱」と「鋭い感性・センス」も必要だろう。マイケルのように溢れるような才能に恵まれていれば自ずと感動は生まれてくるものだと思うが、例えそうでなくとも、自分をしっかり信じて人々に感動を与えられるような生き方(私の場合はものづくり)が出来たら幸せなことだろうね。

☆やっぱりマイケルのステージはオリジナル性があって、キマっている・・・。アイディアが溢れているし、センスいいね~icon100

気が早いが、一年の振り返りって感じの記述になってしまった。ま~来年も頑張りまっしょい!


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Posted by 瑞緒(ミズオ) at 18:29│Comments(0)制作日記
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