2020年04月26日

激動の4月が終わり、混迷の5月へ・・・

激動の4月が終わり、混迷の5月へ・・・

新型コロナウィルスの影響で、
この4月の動きは公私ともに大変なものでした。。。

敢えてここで書かなくても、もう皆さんご存知のことですが、
経済、教育、生活など、社会全般に渡り、公も個人も様々な支障や制約が出たり、
またいろんな動きが日々出てきたりして、難しい局面が続きました。

このような流れは5月も続くのでしょうが、
各方面で、さてこれからどうしたものか!?という事態にも直面し、
どっちの方向に進むか、アレコレと悩ましいことにもなるでしょう。
そして、何らかの決断を下さなければならない時も必ず訪れるはずです。

但し、ウィルスの動静、また人の動きというのはかなり読めません。
一旦何かを決めても、また軌道修正が迫られる・・・ということも多くなるでしょう。
まずはこの5月、、、世間は混迷することでしょうが、
しっかりと先を見据えた方向性を公私ともいかに示せるかが、今後を占う意味で重要です。


当工房では、まずはご予約頂いているご注文案件を着実にこなしつつ、
コロナ収束後の展開や当方ができることを少しイメージしておいて、
ある程度事態が落ち着くまでの間に、それらをまた形にして行く時間を作ろうと考えています。

時には立ち止まってじっくり考える、、、そういう機会が訪れているような気もします。



 現在製作を進めている筑前琵琶の漆塗りと装飾。
 これから螺鈿細工を施して参りますが、またその様子は5月以降にご紹介致します。


 先日加工した厚貝螺鈿。家紋「抱き茗荷」の彫刻を施しています。
 この乱れた世相も一旦丸く収まりますように。。。(祈)