2021年08月18日

数日ぶりの朝ジョグ・・・

数日ぶりの朝ジョグ・・・

今日は数日ぶりの朝ジョグ。
雨ばかりでなかなか連日は走れませんね(^^;

しかし、その道のりの中で見かける
雨露に濡れた植物もまた美しか、、、です。

長雨はうっとうしいものですが、
そういうささやかな楽しみも与えてくれますね。


浄水緑地には、巨木があるとです。
何気なく普通に、、、ですね(^.^)


おっと、よく目を凝らすと、、、生き物がおるとデス。。。(^.^)


ツルたちが、よかよかデス。


なんかね~~~ここまでつづくと、怒られてる気がしますね(^^;


ゾウさんのお鼻のようになった迫力のある根っこたち。。。


こちらはシャキッと撮れましたね~。
瑞々しかっ!


もう通信の役目を終えたマイガラケー。
しかし、目覚まし時計として、そして朝ジョグのお供として、
まだまだ活躍してくれてます。
今回の写真も、けっこうよく撮れてましたよ(^.^)♪


これからもよろしくね、、、その寿命が尽きるまで(^^)/












  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 22:12 Comments(0) よもやま話

2021年08月17日

金継ぎ中塗り作業・・・

金継ぎ中塗り作業・・・

本日は、昨日に錆固めしたところを黒漆で中塗りします。

コーヒーカップたちは欠け部分ですから、
その形状から言って研ぎも塗りも難しくないのですが、、、
問題は深川製磁のお茶碗です。
ほそ~い線ですからね、毎度作業には神経を使います。


まずは研ぎ作業から。。。
形を自在に加工できる炭を使います。


先端に行くほど薄い形状になるよう加工された炭。
過去のご依頼品の作業の際に作っていたものですが、
これだと細いラインもトギトギしやすいんですね~(^^)/


研ぎ終わってから、黒漆で慎重に中塗りです。
これを一晩乾かして、次なる一連の最終工程=金粉蒔き付けへ。

つづく。。。



  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 23:03 Comments(0) 制作日記漆塗り

2021年08月16日

金継ぎ下地固め・・・

金継ぎ下地固め・・・

さて、前日までに重ね付けした錆(漆パテ)。
これを時折水を付けながらヤスリで研いで器の元の形状に成形します。


後の作業や仕上がりに支障が出ますので、ここは丁寧に。


だいたいこんな感じでしょうか。。。
また中塗りをしますので、出っ張らないようなレベルまで研ぎ削ります。


次に生漆を錆にたっぷりと吸わせます。
今回のコーヒーカップたちは欠けばかり。
おまけに3つと少ない、、、ですので、筆は使わず竹串で。
蒔絵筆を使うと、使用前の油抜きと使用後の洗洗いに時間がかかりますので、
ここは作業時短の為にも竹串を使いました。(^.^)


最後に余分に溜まった生漆をティッシュで吸い取ります。
1回目は、やさし~く、ズレないようにサッと押さえます。


ティッシュに生漆の跡が付きましたね~


今度はティッシュの違う面を出して、2回、3回~と強めに押さえて吸い取り、
生漆の跡がティッシュにほぼ付かなくなるまでしっかり吸い取ります。
生漆が吸い込んだ錆は、このように黒くなります。


錆固めが完了したら、、、
君たちしばらくカプセルに入っといて下さいね~(^.^)


今回の一連の金継ぎ記事は、
作業の様子をより細かくアップしております。

金継ぎのやり方は、たぶん人それぞれで様々だと思いますが、
金継ぎも含めた「漆芸」というものは、
そもそも非常に多くの技法が編み出されてきた分野ですので、
これが完成!これがベスト!ということもなく、
常に進化するものであると考えています。
恐らく、漆芸に携われていらっしゃる方々も
そのように考えてらっしゃることと推測しております。

今回の金継ぎでも、実はちょっと思案して新しい試みを。。。
これまでの技法を振り返り、もうちょっとこうしたらいいんじゃない~?と
違ったやり方を少し取り入れてやっております。

もしかしたら、ちょっとこれマズい!という結果が後から出てくるかもしれません。
でもそれでいいのです。そんときゃ~軌道修正すれば良し。
思いついたら、、、まずはやってみるのが先決。(^.^)

正解は無い、、、だから自分の頭で能動的に考え
より良くなると思う方法を考案し、実践していく。。。

今後も常にこの姿勢で取り組んで行こうと思います~(^^)  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 12:04 Comments(0) 制作日記漆塗り

2021年08月15日

お盆中も金継ぎ作業・・・

お盆中も金継ぎ作業・・・

考えてみたら、お盆休みに入っておりましたね~。
もう関係なく仕事しているような、、、(^^;

ということで、金継ぎ作業もコツコツと進行中。。。


昨晩に漆を焼き付けた深川製磁お茶碗は、、、
くっつき具合も含めて確認を。
ひび割れの近くに指を構えて~~~


ピーン!と端っこを弾いてみました。
この弾いた時の音色で、くっつき具合を確認するわけですね。
キーン!だったらOK!! パーン!だったらNG!!
つまり高音であったら合格、低音であったら不合格なのであります~(^.^)

うん、よかキーン音がします!合格~。
麦漆で隙間を埋めて一次接着し、更に漆を焼き付けて(上塗り溶着させて)、
しっかりひび割れが接合したようです。


さて、コーヒーカップたちはと言いますと、、、
このように漆を焼き付けた欠損部に錆(漆パテ)を塗り付け、
これから更に元の形状になるまで重ね付けして行きます~。

つづく。。。  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 19:33 Comments(0) 制作日記漆塗り

2021年08月14日

お茶碗金継ぎは次の工程へ・・・

お茶碗金継ぎは次の工程へ・・・

今日は本当に凄い大雨で、
福岡市にもとうとう大雨特別警報が出てしまいました!
何とか市内では川の氾濫が起きなかったようですが、
他の地域では甚大な被害が!
どうにか早く治まって欲しいものです。。。(-_-;)

しかし、このような状況でも、
仕事の方はコツコツと進めておかねばなりません~。
気を取り直して今日も作業です。

さて、深川製磁お茶碗の金継ぎは次の工程へ。。。


1日しっかり乾かした麦漆は、
ひび割れからはみ出した余分な部分を削ります。


外側も同様に削り削り、、、


ちょっとお口のところに細工を、、、^^


だいたいこんな感じで下処理終了。。。
そして暫くまた室に入れ、
ひび割れ隙間に入った麦漆に湿気を更に吸わせて乾燥させます。


次に、生漆に黒漆を混ぜたものを作って、、、


同じところに塗ります。。。


内側も蒔絵筆で同様に、、、


だいたいこんな感じでしょう。


そして、、、温度調整を考えながら
この器も焼き入れてやります!!^^ 

つづく。。。

  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 22:17 Comments(0) 制作日記漆塗り

2021年08月13日

やっと金継ぎ作業へ入る・・・

やっと金継ぎ作業へ入る・・・

諸々先約案件を終わらせて、やっと金継ぎ作業に入れました。
いろいろ下処理をして次の工程へ。。。


深川製磁のお茶碗は、、、
ひび割れに浸み込んだお汁のシミをふやけさせるため、
暫く水に浸け込んでおりました~。


漆の付着が良くなるように、
ちょっとダイヤモンドヤスリで削って、、、


慎重に削りラインを入れました。。。


内側も同様に削ってやります~。


次に練り小麦をホントにチマッと作って、、、^^


それに漆を混ぜて麦漆を作ります。。。


純テレピン油で希釈した麦漆を、
ひび割れに蒔絵筆で塗って浸透させます~。


外側はこのように。。。



さてさて、こちらのコーヒーカップたち。
やはりダイヤモンドヤスリで調整削り、、、


割れた輪郭の調整も~。


コーヒーカップたちは、漆塗ってから焼き入れてやります!(^^)


基本的には250Wで。。。
1000Wを時折瞬間的に入れてやりながら温度調整。


焼き入りました(^^)/
つづく。。。
  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 20:46 Comments(0) 制作日記漆塗り

2021年08月12日

早くも『龍の尾』来たる・・・

早くも『龍の尾』来たる・・・

急激に大雨時期が到来しました!
昨日からひっきりなしに雨が降り続き、
これから1週間くらいはずっと雨の日になるとの予報です。

そして、早速あの恐ろしい姿が雨雲レーダーに現れました、、、
そうです、私が個人的に名付けている『龍の尾』=線状降水帯です!!

まだお盆前ですよね~。
例年、秋雨前線は9月前半~のはずがちょっと早すぎやしませんか?
なんでこの時期に!?って感じですね~(^^;

昨日たまたまテレビで見たのですが、
どうやら今年は、北半球の上空を流れる偏西風が大きく蛇行しているとのこと。
その関係で、あっつ暑の南の空気と冷たい北の空気がぶつかるエリア、
つまり大雨が降るエリアが、ちょっと早めに日本空域へ顔を出して来ているようなのです。

ひょっとすると、大雨と酷暑の時期がこれから暫くは交互に来るのかもしれません。
もしそうだとしたら、ま~何とも厳しい状況ですね~(;'∀')



 一昨日、朝ジョグ時に撮った曇り空。
 この時の不吉な雲の様相(龍の鱗のような?)が、いまの状況を暗示してましたね。
 ともかく大きな被害が出ないことを願っております!(祈)
  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 15:24 Comments(0) よもやま話社会つれづれ

2021年08月11日

真夏の植物事情・・・

真夏の植物事情・・・

朝ジョグは、あまりの暑さのため途切れ途切れになっていましたが、
ここまでは何とか継続中であります!(^^;
相変わらずジョグ中の植物観察も~ですね。

昨日は、台風一過の感じとなり、やっと暑さが和らいできました。
朝ジョグもチョイ楽になって足取りも軽かったです。


 浄水緑地のてっぺんでは、、、今年もサルスベリ(百日紅)が満開に!


 美しいピンク色のサルスベリ~♪


 台風の雨粒のおかげで、、、刈られたツツジ~じゃない!サツキも
 緑が濃くなって来ました。


 むしり取られたツルたちも、やっぱり伸びてきますね~^^


 孤独な君も、どこまで伸びるん?(^.^)


 オッと!発見です~。
 こちらの雑木は確かツバキさんだったかと。。。
 この最も暑い時期に、なぜか葉を散らすんですか~。
 しかも散った葉っぱたちはほぼ全て黄色、、、
 なんかツバキさんなりの夏事情があるとですかね~?(^^;)



  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 12:27 Comments(0) よもやま話

2021年08月08日

薄貝をさらに薄く・・・

薄貝をさらに薄く・・・

久々にアワビ薄貝を使った細工を。。。


 まずは材料選びから。
 在庫のアワビ薄貝は、真珠層の模様や色で分別してます。


 今回は、これらの中から特に必要とされる色味のものを20枚ほど選びました。


 そして、細工の細かさや絵柄の具合などから判断し、
 加工に適した厚みになるよう、水研ぎを施して更に薄くしていきます。
 加工前は0.12~0.13mmだったものを0.9~1.0mmへ。。。

 これはもう、感触や曲がり具合を頼りに厚みを判断しますが、
 いつも難しい作業ですね~(^^;


さて、今日で東京オリンピックも閉幕です。

新型コロナウィルスの急激な感染拡大もあって、
微妙な心持ちでオリンピックを見ておりましたが、
選手たちの頑張っている姿は素晴らしいものがありましたね~(^^)

体操日本の若きホープ=高橋選手は、
「メダルの色は関係なく、自分の演技を思い切ってやろう。」という言葉が印象的でした。
結果的には個人総合と鉄棒の2種目で金メダルを得ることとなりましたが、
彼のコメントには、スポーツに対する真摯で謙虚な姿勢が見て取れました。

また、個人総合で銀メダルに終わった中国の肖若騰選手が、
高橋選手が最終演技で自分の点数を上回り逆転優勝を決めた瞬間、
拍手して称えていた・・・ということですが、これは本当に素晴らしいことですね。
真のスポーツマンシップというものは、例え競い合うことであったとしても、
このように互いの努力と技を尊重するものであると思います。

スポーツを通して、国境を越えてお互いを理解・尊重し、
共通認識を得ることが、真の平和にもつながりますね。
オリンピックとはそういうものだと、あらためて認識した次第です。



 ※写真:NHK総合テレビ東京オリンピック 8/7 野球競技「表彰式」より引用
 最後に、野球の甲斐選手。。。
 金メダルということは別にして、彼のプレーやコメントはすごく輝いてましたね~。
 上記のようなスポーツマンシップをいかんなく発揮できていたのではないでしょうか?
 本当に、お・つ・か・れ・さ・ま・・・でした!
 またプロ野球ペナントレースでもよろしく(^.^)
  


2021年08月06日

コツコツと穴開け・・・

コツコツと穴開け・・・

製作の中で、穴開け作業というのも結構やっております。


 この写真のように貝殻へも穴開けします。
 ドリル歯トギトギしながら、、、なかなか硬いですけど、石よりはマシ(^-^;

木材にはこれまで相当やって来ましたが、プラスチック、金属なんかも。。。
穴を開ける時は、部材の形状、硬度、質を考慮して、道具や手順を選択します。

ご存知の方も多いと思いますが、
部材を固定する方法というのもあって、、、
これがまた難しいケースもあるわけです。

「治具」というものがありますね。
加工部材を固定し、加工の誘導もしてくれる器具ですが、
大量生産するときには大変便利なもので、
専用の治具を作って作業効率を上げる、、、という場合も多いかと。

うちでは結構幅広くいろんなものを扱っていますし、
少量や一品ものを作ることが多いので、治具をわざわざ作るようなことはなく、
手で物を押さえることの方が多いような?(^^;

しかし、たとえ手を使う場合であっても、
土台や布当てなどをどうするかは考えて作業しています。

布に水を浸み込ませてその上に加工物を置くと、かなり滑りにくくなるので、
特に貝殻加工する時などには有効な手段として用います。

作業とは、工夫次第で上手く行く。
しかしやり方を一歩誤ると、、、その先には××が待っているのです~!
あな恐ろしや~(>_<)
  


2021年08月05日

磨き貝発送・・・

磨き貝発送・・・

本日、磨き貝をお客様の元へ発送。。。
発送前に磨き貝3点を記録写真撮りました~☆


 イナヅマツノヤシくん。
 あらためて撮影してみると、その造形の素晴らしさに感嘆します^^


 違う方向から見ると別物の貝殻に見えます。
 角度を変えてこれだけ印象が変わるというのも特徴的。


 そして白蝶貝の表裏2枚。
 白蝶貝の別名は南洋真珠貝。大きくなる2枚貝ですね。


 広くて厚みがあり、真珠層がたっぷりととれるので、
 細工の材料として使い勝手が良い貝殻です!(^^)/

今回は初めて取り扱うイナヅマツノヤシもあり、
しかも数十年前(100年程前?)の貝殻ということもあって、
研磨や磨きでいつもと違う傾向が出るかも、、、と不安はありましたが、
特に著しい劣化等は見当たらなかったので良かったです。

お盆休みに入る前、オリンピック閉幕での連休などもあり、
もしかすると到着が遅れるかもしれませんが、
割れ物ということもありますし、
ともかく無事にお客様のお手元へ届くことを祈っております!(^^;
   


2021年08月04日

磨き貝も完成~納品へ・・・

磨き貝も納品へ・・・

遅れ遅れになっている製作スケジュールを取り戻すべく、
今月に入って仕上げ作業を急ピッチで進めております。。。

磨き貝のご依頼品も、本日午後から仕上げ作業を糸島の工房で!


 イナヅマツノヤシは、付着物除去や
 穴の補修などを終わらせた状態で工房へ持込み、塗装室へ。。。


 二つの木材の上に設置して、ラッカー吹付塗装です。


 最初に口のある内側半分を塗装し、、、一呼吸おいて(30分程乾燥して)


 ひっくり返して、殻の外側半分を塗装します。(塗装前)


 こちらが塗装後の様子。ラッカー塗料は市販のスプレー缶を使用。
 厚吹きするとデラデラと光ってみっともなくなり、
 さらに貝殻の表面の表情も損なわれますので、、、
 出来るだけ薄くサッと2度ほど吹き付けるようにしています。


 今日は本当に暑いので、このまま塗装室で自然乾燥させていましたが、
 2~3時間ほどでしっかり乾いてくれました!(^^)/



 イナヅマくんを乾かしている間に白蝶貝2枚の仕上げ作業。。。
 まずは調整研磨。まだ縁にちょっと研ぎが甘い所があり、ディスクサンダーで削ります。


 そうこうするうちに、、、エアコンの無い工房の室温が35℃を超えて来ました!
 あっつ~い!!(・_・;)


 次に、サンドペーパー#600~#2000で削った部分を水研ぎ!
 夕日を浴びながら~、そして扇風機の風に当たりながら~(^^;


 最後に~バフがけして、、、


 ピカピカになりました!磨き完了~完成です!!


これで磨き貝は完成。
このご依頼品も何度か作業を中断しておりましたが、
これでやっと納品できる運びとなりました。
大変お待たせ致しましたm(__)m
 





  


2021年08月02日

平お膳 納品へ・・・

平お膳 納品へ・・・

もう一年半程前の2020年2月にお預かりしていた平お膳。
数々の中断を経て、この程やっと補修が完了しました。


 お直しが出来上がった状態の平お膳。


 お預かりした当初の塗りの様子。
 下地まで達した深い亀裂も含め、相当な数の傷が入っていましたので、
 これは大部分を塗り直す必要があると判断。


 お膳の側面は、既存の塗り色に近しい「うるみ色」を調合して塗り直し。


 側面は内側もあるので、この塗り直しはなかなかに作業ボリュームありました(^_^;)


 底面の黒漆も全て塗り直し!(^^;



 補修前の蒔絵の様子。
 蒔絵が薄くなり、やはり周辺にもたくさんの傷が入った状態でした。
 この蒔絵が入った面は朱漆が痩せて相当薄くなってます。これをどうするか!?
 蒔絵を残しつつ塗りの補修をする困難さはハンパありません!(^^;


 補修が完了した様子。
 深い傷が入ったところに、まず生漆や錆を注入して防水措置を施してから塗り補修。
 次に、上塗り(朱漆)の一部が研ぎ出されて中塗り(黒漆)が見えて来るのも覚悟して、
 ともか慎重に研磨と磨きを重ね、上塗りに入った傷を消して行きました。
 全部の傷は消し切れませんでしたが、摺り漆も数回行い、
 仕上げ磨きを丁寧に行って、ある程度目立たない状態にまでしました。


 消えた蒔絵にも何とか金粉を蒔いて。。。
 当初の蒔絵師の技には全く及びませんが!(-_-;)

ご予算の関係もあり、完璧なレベルには程遠いですが、
塗りも蒔絵も、応急処置的に塗り直しや補修を施す所までは行いました。
それでも、最初の状態からしたら、やれるだけやった、、、という感はあります(^^;
 

この平お膳は、ご依頼主のご実家(本家?)に古くからあったという品物。
お歳を召したご親族にお渡しされる予定だったのですが、
新型コロナウィルス蔓延の影響があって、なかなかお集まりになるのが困難な状況となり、
こちらも補修が難しいこともあって製作延長に拍車がかかり、納品がノビノビに!
本当にお待たせ致しましたっ!!(^^;

しかしながら、かなり劣化の進んだ漆器の直しだけに、
蒔絵補修や磨きのテクニックで得るものも大きく、相当な勉強となった品物でした。
ご依頼主には、陳謝と共に心より感謝を申し上げます!m(__)m  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 18:04 Comments(0) 制作日記金箔・金粉漆塗り

2021年07月31日

葉の色・・・

葉の色・・・

連日暑さが厳しいですが、
朝ジョグ中に気付く植物の様子には、
汗をかきかきしつつ、ハッとさせられるものがあります。(^^)


 真夏中にも落ち葉あり。
 まだ生命力が宿るその葉の裏色は、、、
 薄っすらと緑みが差す白色です。


 こちらは、同じ落ち葉でも様子が全く違いますね。
 最近落ちたようですが、、、綺麗に焼けたようなこげ茶色。
 黒い肌色も思わせるマットな風合いで、美しいです。


 この特徴のある形の葉は、黄、緑、茶が入り乱れたまだら模様。
 いつ落ち葉となったのかは分かりませんが、
 何とも言えぬ魅力的な姿、色合いであります(^.^)

このように、葉っぱだけを例に挙げても、
言い尽くせぬ自然の造形と美しさ。
生命とははかないものですが、
創造の源がそこに現れているような気がします(^_^)

世間では、色々と動きのあった7月を経て、明日からは8月。
うつろいやすいこの世の中は、
また予期せぬ新しい展開へ動いて行くのでしょうか?

色即是空、空即是色。。。



  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 22:29 Comments(0) よもやま話社会つれづれ

2021年07月29日

呂色磨き・・・

呂色磨き・・・

昨日に引き続き、漆塗りの磨き作業。
今日は、いよいよ最終工程の呂色磨きです。


 一番細かい磨き粉=呂色磨き粉を
 薄っすらと菜種油を塗布した漆面へ指付けします。

 小さな子どもの「なぐり描き」のように擦り付けましたが、、、
 なんか龍のような姿になりましたね~(^_^)


 そして、擦り付けた磨き粉を、指や手のひらなどを使って
 漆面に延ばしていくように広げて磨いて行きます。。。

呂色磨きは最近行っておらず、ホントひさびさでしたね~。
この漆塗りがピカ~っと輝いて行く様子を見るのは、気持ちが良いものです。
これまでの苦労が報われた感じがしますので。

しかし!もし粗が目立ってしまった時は、、、ゲンナリとするものです。(^^;


  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 17:49 Comments(0) 制作日記漆塗り

2021年07月28日

漆塗り胴擦り・・・

漆塗り胴擦り・・・

本日は漆塗り面の胴擦り作業を。
最終磨き前の一段階粗い磨き粉で塗面を磨く作業です。


 当てゴムに布を巻いて、磨き粉(胴擦り粉)と菜種油で磨きます。
 このように円を描くように磨く場合もあれば、、、


 真っ直ぐにコシコシすることも。。。


 胴擦りを進めていくと、布に漆の研磨汁が付きます。
 この布の色の具合を見て、
 どの程度塗面が研磨されたかを判断することも。。。

胴擦りは、摺り漆を施した漆面の平滑さを出す目的があり、
根気強くコシコシし続けるため、結構労力がいる作業です。

ひたすらに、ただひたすらに、、、我慢強く~(-_-;)  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 21:03 Comments(0) 制作日記漆塗り

2021年07月27日

ジリジリ太陽光・・・

ジリジリ太陽光・・・

最近は「暑い~!」という投稿が多いような、、、
今日もそんなネタになってしまいました(^^;


 いつもの根性階段。。。
 今朝方は比較的爽やかだったとは言え、
 やはり太陽光がジリジリと照り付けて来ます!


 上に登り切ったところで、、、
 またもやジリジリと!あっち~~(^^;


 最近雨降ってないですね。
 この土の乾き具合はハンパなし!!


 浄水緑地を下ると、、、ツタくんが頑張ってました。
 何とも綺麗な曲線を描いとります。
 こんなジリジリ熱くなった石垣の上をね~。
 オリンピック選手にも負けない根性ぶり!やりますな~(^^;  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 19:19 Comments(0) よもやま話

2021年07月26日

指に金粉・・・

指に金粉・・・

本日は蒔絵作業。。。
ということで、金消し粉を扱っていたところ、、、


 指に金粉が付いてしまいました~。
 金ふたつ~なんちゃって(^-^;

真綿で金粉を蒔き付ける際に、
人差し指、中指、親指で真綿を持つものですから、
どうしても金粉が指に付きやすいんですね。。。

しか~~~しっ!この写真をアップするとき
注意しなければならないことを思い出しました!
そ・れ・は・・・「生体認証」です!!

最近は指紋で個人が特定されますし、
スマホなどを起動するために指紋認証が使われていますね。

もう世間では当たり前のようになっているようですが、
まだまだ自分にとってはあまり馴染みのない感じです。
しかし悪用される恐れがあるので、気を付けなければなりません!!

金粉の付いた指は、あまりにもクッキリと指紋が浮かび上がってましたので
これはもう間違いなく盗用されるレベル!(;'∀')

ということで、ご覧の通り写真に加工を加えてアップすることにしました。
なんかこう、ややこしい世の中になってきましたね。。。(^^;

  


2021年07月24日

全国一の暑さに?・・・

全国一の暑さに?・・・

いやはや~暑いです。。。
正午前にちょっと外へ出ましたが、ひたすら暑いですね。(^^;


 美しいサルスベリの花越しに照り付ける太陽光!
 凄まじいエネルギーを感じます~汗。

今日の福岡は、最高気温36℃の予想。
全国一の暑さになる予報が出てましたが、、、
ま~確かにそこまで行っててもおかしくない暑さです。

ということで、本日は自宅作業。
ちょっと走りに行くのはやめにして、室内でずっと大人しくして、、、
漆塗りや貝殻研ぎ研ぎなどをしておきます(-_-)

室内では冷房をつけっぱなしにしてても身体に悪いので
時折エアコンのスイッチを送風に切り替えるなど工夫してます。

パソコン作業してる場合は、、、


 ちょっとこげな写真をバックにして涼んでます~(^.^)
 マリンワールドで以前撮ったアシカくんですね。。。
 いや?、、、オタリア?それともオットセイ!?わからん~!!(;'∀')


 このしっぽ、、、でも分からんか~(*_*;
 こんど海獣を調べときまっす。。。

  


2021年07月23日

スポーツの日~健康への想い・・・

スポーツの日~健康への想い・・・

今日は「スポーツの日」。
東京オリンピック開幕のための特例措置が取られ、今年は7月23日に。


 今日の朝ジョグでパチリ☆
 どうも50歳を過ぎると、なかなか疲れがとれにくく、筋力も落ち気味。
 ということで、ジョギングは健康の維持に欠かせなくなって来ました(・_・;)

そもそも「スポーツとは何のためにあるか?」というお話ですが、
ネットで調べると、、、スポーツとは、体を動かすことによって
『心身の健全な発達』や 『体力・健康の保持増進』を図ることが目的であると
いくつかのサイトで載っていました。

オリンピックについては、世界中の人々が集い、交流を図り、
『世界平和』が促進されることが目的であると、これまで聞いたことがあります。
「スポーツを通した人類の調和」という崇高な目的もあるんですね。

さぁ~これからいよいよオリンピックが始まります!
競技では、何かと『勝利』『メダル』に目が行きがちですが、、、
選ばれてきた競技者=選手たちの素晴らしいプレーにも注目したいですし、
その美しく力強い身体能力や、修練の成果もよく観ることが
かれらの努力に報いることであり、スポーツ本来の楽しみ方、捉え方なんだと思います。
出場選手たちの姿は、観る者の心を打ち、
我々の心身の健康に良い影響を与えてくれるのではないでしょうか?(^^)


数々の難題を経て至った東京オリンピック開催、そしてパラリンピック。
突き付けられた課題は大きく、今後十分検証されて行かなければならないでしょう。

新型コロナウィルスは、今回のオリンピックに関しても
本当に厳しい『試練』を我々に与えています。
ですが、そのことと同時に、この世界の神秘と多様性の大切さを
『教訓』として人間に示してくれている気もします。

まずはこれから9月にかけて、スポーツやオリンピックの目的や意義を考えつつ
今一度『健康』というものにも想いを寄せて、私もじっくり観て行こうと思います。


 刈られても 酷暑にめげぬ ツツジかな (一句) (^.^)

 令和3年7月23日