2020年07月20日

ギターヘッドのインレイ製作・・・

ギターヘッドのインレイ製作・・・

ギターヘッドのインレイご依頼がありまして、現在製作中です。


 絵柄はフラワーポッド!
 ふたの部分にニュージーランドアワビ薄貝を。
 その他は日本産アワビ薄貝(シルバー彩色)です。


 製作図面を確認しながらの、加工の様子。。。
 これから本セッティングをして、
 ギターヘッドに貼って行きます。。。

つづく。
  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 23:16Comments(0)制作日記螺鈿(らでん)・貝細工楽器装飾

2020年07月16日

狛犬と古墳のネクタイピン・・・

狛犬と古墳のネクタイピン・・・



 昨日は贈答用のネクタイピンを納品。狛犬と古墳がテーマとなっています。

詳細は伏せますが、ご依頼主は奥様でして、
その筋の専門家でらっしゃる旦那様へのプレゼントとして製作しました。


 パッケージには説明書付きで。
 ふつうプレゼント用としては四つで納品はしないのですが、
 今回は意味のある数字でしたので、そこにこだわりました。


 「狛犬」ピン~阿形
 社殿の破風・虹梁・懸花(紫陽花)をモチーフに加えたデザインとなっています。
 狛犬は相島産アコヤ真珠貝製。彫刻を施し、漆を擦り入れてみました。
 ベース虹梁部には純金粉を。
 破風下中央には懸魚というものがあるのですが、
 旦那様がお好きな紫陽花の花形を配し「懸花」としました^^


 「古墳」ピン~
 前方後円墳をテーマに。
 古墳形状に加え、横穴式石室、盛土をイメージしたデザインとなっています。
 古墳ベースは白蝶貝で、アワビ貝を象嵌。


 加工の様子。前方後円墳に模った白蝶貝を精密加工。


 その前方後円墳に象嵌するアワビ薄貝加工の様子。
 まるで古墳の里のようで、、、(笑)


 ともかくちっこくてですね~、、、
 老眼には辛い!(^^;


 ベース木材に螺鈿を嵌めるため、微調整の削りを幾度となく。。。


 青い螺鈿を、横穴式石室に見立てた溝に切り貼りして行く作業。
 石の形状にこだわってカットし、漆で貼って行きました。


旦那様には既にプレゼントされ、大変喜んで頂いたとのこと。
作り手として、嬉しい限りです。。。

*お二人にはやっぱりこの曲を贈りたい!
 ニューシネマパラダイス 愛のテーマ♪ icon100
 https://www.youtube.com/watch?v=nWtfoAxGwcM





  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 20:24Comments(0)制作日記螺鈿(らでん)・貝細工漆塗り

2020年07月09日

青い螺鈿・・・

青い螺鈿・・・


 青い裏彩色を施したアワビ薄貝。
 さらに青みの強い真珠層の部分を選んで切り取ります。

こうやってあらためてしっかり見ると、
自然が作り出すものの美しさに感嘆します。
人間は、これをちょっと拝借して、、、(^.^)  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 12:43Comments(0)制作日記螺鈿(らでん)・貝細工

2020年07月07日

竹串ヘラ・・・

竹串ヘラくん・・・


 活躍頻度の高い竹串ヘラくんたち。
 カッターの刃の裏でヘラ先を削って整えつつ、、、
 漆、清掃における細かい作業で使い勝手が良いアイテムです。
 今回も、かなり小さな品物づくりで頑張っています。

*それにしても大雨がひどい状況で、、、
 特別警報はたったいま解除になりましたが、
 早く落ち着いて欲しいものです。  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 12:02Comments(0)制作日記社会つれづれ

2020年07月05日

ノッチドダイヤ型の貝殻加工・・・

ノッチドダイヤ型の貝殻加工・・・


 ノッチドダイヤの加工、再び。。。
 白蝶貝のビリヤードキューインレイ(象嵌)となります。

まだ完成状態ではありませんので、これからもう少し形を整える予定です。
厚みがあって結構小さく、更に曲面に合わせて表面を削るので、
形状加工がけっこう難しいですね。

ビリヤード好きとしましては、
こうしたキューインレイご依頼品も引き続き頑張りたいと思います^^  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 11:58Comments(0)制作日記螺鈿(らでん)・貝細工

2020年07月03日

7月の螺鈿作業開始・・・

7月の螺鈿作業開始・・・

7月の螺鈿作業を今日からスタート。
以前加工テストした材料の質が良いので今回使用しています。


 奥の二つは西表・石垣産の白蝶貝で、手前は相島産のアコヤ真珠貝。

作り手としては「さすが!」という他ないんですが、
厚みがあってこれだけの面積が取れるアコヤは相島産だけです。
他の産地は全て赤変病に侵され、
長生きして大きくなることができるのは日本でここだけとなったそうです。

漆塗りも並行して行っていますが、まずは勝負所の螺鈿から。。。
  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 18:07Comments(0)制作日記螺鈿(らでん)・貝細工

2020年06月30日

駆け足で終わった6月・・・

駆け足で終わった6月・・・

もう6月が終わろうとしていますが、
イレギュラーなことも色々と発生してバタバタとしていました。
そんなこんなで、今月も早く通り過ぎた感じです。。。

これから7月にかけて、螺鈿作業をコツコツと、、、
そして、漆塗りの仕事が多くなりそうです。


 余った漆も大切に、、、

このようにガサガサに乾いた漆たちを見ていると、
なぜかイタリヤやスペインで見た風景を思い出します。
荒々しい山肌、乾いた空気、そして壊れた城壁、、、
今月、NHKで見たスペイン「サンティアゴ巡礼」の旅番組では、
映画「グラディエーター」の音楽が流れていました。心に沁みる音色です。
新型コロナの惨禍に見舞われた両国に祈りを捧げたい気持ちになりました。

*映画グラディエーター Now We Are Free♪より icon100
 https://www.youtube.com/watch?v=o_5mCMHPQds

  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 11:07Comments(0)制作日記よもやま話漆塗り

2020年06月19日

木材加工も必要なご依頼・・・

木材加工も必要なご依頼・・・

久々に木材加工も必要な制作に入ります。
小品のご依頼ですが、だいぶ細かくて精度も必要になりそうです。

「あの木がいいかな~」と思ったところまでは良かったですが、、、
在庫の材を見つけ出すのに一苦労(^^;



 いやはや、幾つの段ボールをひっくり返して見たことか!(苦笑)
 たしか手前が黒檀(縞黒檀?)、真ん中が紫檀。左上がウォールナットで、
 右がマホガニー、、、だったかと(^^;

 強度を確認しながら~になるので、何種類か使うことになりそうです。

だいぶ前にご依頼頂いておりましたが、
やっとこさデザインが出来て、このほどご了承も頂き、いよいよ製作です。
なかなか下調べが必要でしたが、神社構造の勉強になりました。(^^)



 ※五ケ瀬 三ケ所神社図面
  ブログ:チビボーダーPanとのHappy-Lifeより転載
  https://littlepan.exblog.jp/9418882/  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 14:43Comments(0)制作日記木工

2020年06月12日

予測できない6月・・・

予測できない6月・・・

諸事情あって製作が止まっていたものを再開。。。
6月に入って、世の中と同様、個人的にも予測できない動きが続いておりますが、
何とかしていかないと~ですね。


 コリコリと、トギトギと。。。
 ちょっと細かいですが、白蝶貝の削り出し。


 これから更に、ふくよかなニュアンスをつけて行きましょう。
 遅れを取り戻さんと~です。


 作業机が、いつもの風景とは違った様子に~(^^;
 予定外の案件が発生しまして、、、
 詳しい事情は書けませんが、これも実はコロナの影響です!(汗)
 もうしばらく、絵の制作もやらねばならいないこととなりそうです。。。


 それにしても、デッサンは久しぶり。
 今更ですが、新鮮な感じもします^^


 朝ジョグでパチリ☆
 ツツジも終わりかと思いきや!?満開の、、、ツツジ?
 こちらも予測できていない。。。(^^;
  


2020年06月04日

螺鈿加工準備・・・

螺鈿加工準備・・・

本ブログでも幾度となくご紹介してきたアワビ薄貝ですが、、、
今回の加工では、前準備として薄貝の反りを矯正すべく、
新たな試みを。。。


 古くなったパソコン冷却用底板に付いていたアルミ板を剥がし、
 これを薄貝の反り矯正用に使いました。
 アルミニウムは熱伝導率が高いので、このままドライヤーで温めると、、、
 それはもう水で濡らした薄貝もあっつあつになります。
 そういう効果を利用しつつ、薄貝の反りを矯正するのです~


 だいたい良い形状に反りが直りました!
 作業に入りましょう^^
   


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 14:27Comments(0)制作日記螺鈿(らでん)・貝細工

2020年06月03日

出来る所からしっかりと・・・

出来る所からしっかりと・・・

6月に入って緊急事態の解除があり、かなり動き出した世間。
今月は、まずは出来るところから一つずつ、しっかりやって行きましょう。


 ☆白蝶貝の螺鈿加工も、マーキングが終わって、これからが本番です。
  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 22:21Comments(0)制作日記螺鈿(らでん)・貝細工

2020年06月01日

6月始動~最初の発送・・・

6月始動~最初の発送・・・



 6月最初の納品発送!
 螺鈿細工の入った品物なんですが、、、
 小さいので「惑星着陸型フワフワ梱包」に^^

適当な小箱が無い場合は、時々こういうクッション付き状態で
ヤマトさんやレターパックの袋に入れて発送します。

行ってらっしゃい(^^)/
  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 11:34Comments(0)制作日記螺鈿(らでん)・貝細工

2020年05月31日

勝負の6月に!?・・・

勝負の6月に!?・・・


 紫陽花の花が大きくなってきました。
 これから更に楽しませてくれることでしょう。
 しかし、去年もこんな黄色だったかな~?
 青色だったような気もしますが(^^;

混迷と決断?の5月が終わり、明日から勝負?の6月になるんでしょうか!?
なんか5月はモヤモヤしている雰囲気で終わった感があります(^^;

北九州市でクラスターが発生しており、
まだまだコロナウィルスは油断ならない感じですが、
それでも何とか動かさんといかんという世間の流れ。
気を付けつつ、やっぱりここはもう覚悟して活動して行きますか。。。



 そろそろ塗りましょうね、君たちを。。。


一つ一つ、しっかりやって行きましょう。  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 21:25Comments(0)制作日記よもやま話

2020年05月29日

茶合塗り~中塗りへ・・・

茶合塗り~中塗りへ・・・

コツコツ進めている茶合塗りは、
やっと黒漆の中塗りまで進みました。


 完成した錆地です。。。


 肌が少し粗いところもありますが、、、
 次の中塗りへ。。。


 昨晩塗った中塗りの黒漆。きちんと乾きました。
 黒漆は肉持ちが良いので平滑面を作る上でも優れているのですが、、、
 このように一旦しっかりと塗ることによって、
 この上に重ねる上塗り(色漆)の下地となります。


 内側を今日塗って、また次へ進みましょう^^

  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 17:08Comments(0)制作日記漆塗り

2020年05月27日

白蝶貝の加工・・・

白蝶貝の加工・・・

最近は螺鈿製作が多くなっておりますが、
諸事情もありますので、全て記事にすることはできません。
しかしながら、お客様の許可を頂いているものをちょっとアップ致します~


 この写真は、切り出した白蝶貝を板状に加工している様子です。
 現在、これをある形状に加工しているところですが、、、
 またその様子は後日ご紹介!


今週月曜日、緊急事態宣言が全て解除となりました。
残っていた東京なども大変でしたが、これで一旦は解除。。。
しか~し、、、ここ数日は北九州市で感染者数が増えております。
まだまだ油断が出来ない、新型コロナウィルス。
気をつけて参りましょう(^^;  
タグ :白蝶貝螺鈿


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 22:56Comments(0)制作日記螺鈿(らでん)・貝細工

2020年05月24日

茶合塗り~錆下地・・・

茶合塗り~錆下地・・・

茶合塗りの下地作業は、錆(漆パテ)付け~固め作業へ入っています。
いつものごとく、下地作業はコツコツと進めています。。。


 2日前の様子。炭粉下地の研ぎと固めが終わったところです。
 この表情もなかなか風合いがあって良い感じです。。。


 この二日間で錆付け2回行い、本日水研ぎを。。。
 錆は箆付けしますが、その最中に写真を取る余裕はありません。
 なぜかと言いますと、錆=漆パテは固まるのが結構早くて、
 もたもたしているととんでもないことになるからであります(^_^;)


 水研ぎ終了~ (内側)


 水研ぎ終了~ (外側)

 錆は、細かい土(砥の粉)、水、生漆を混ぜたものです。
 この錆付けが平滑に(滑らかに・均一に)付いてないと、
 次の中塗りの工程の時に苦労します。


 生漆を水研ぎして乾燥させた錆地に染み込ませます~
 これもいわゆる「固め」作業です。


 錆地が生漆を吸収すると黒くなります。


 暫くの間、カプセルミニホテルに入ってもらいましょう(^^)/

  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 18:12Comments(0)制作日記漆塗り

2020年05月22日

漆屋さんからマスクのプレゼント・・・

漆屋さんからマスクのプレゼント・・・


 注文していた色漆が届きました。
 ナンと、マスク付きで!

箕輪さん、ありがとうございます!
大切に使わせていただきます。(^〇^)
  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 21:20Comments(0)制作日記漆塗り

2020年05月19日

茶合塗り~下地2回目の炭粉蒔きと研ぎ・・・

茶合塗り~下地2回目の炭粉蒔きと研ぎ・・・

茶合塗りの下地作業は、2回目の炭粉蒔きが終わり、
暫く乾かしておりましたが、本日水研ぎを。。。



 まずは、ザッと粗目のサンドペーパーで研いで、、、


 炭粉下地を駿河炭で研ぐ、、、これは今までやったことがないのですが、
 どうなるか少し試してみました(^^;


 Before~
 研ぐ前の、細かい炭が蒔き付けられた少しモフモフな肌。。。


 After~
 炭で研ぐのもなかなか良し、、、
 蒔き付けた炭の頭がだいぶ取れて平らかになり、平滑面がホドホドに出ました。


 内側は、ペーパーのみ掛けました。
 丸みを付けた炭で研ぐのも良さそうですが、、、
 いずれにしても、錆(漆パテ)をこの上にしっかり箆付けして行くので、
 そこまで平滑に研いでも意味があるのかな?炭粉下地も薄くなるし・・・
 と思いましたので、まずはこのままで。


この後に生漆を再び染み込ませる「固め」作業を行い、室に入れて乾燥へ、、、

つづく。。。



  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 11:52Comments(0)制作日記漆塗り

2020年05月16日

螺鈿(らでん)の奥深さ・・・に思う・・・

螺鈿の奥深さ・・・に思う・・・

昨日から今日にかけて、だいぶ雨が激しく降っており
梅雨の前触れ・・・といった感じのしっとりした天気です。
こういう時は、おこもり作業にはもってこいですね。頑張りましょう。

最近は螺鈿の作業を幾つかやっておりますが、、、
その中でかなり特殊なご依頼もあり、難題が出て来ましたので、
かなり深掘りする研究が必要になりました。
そのおかげで、あらためて螺鈿の奥深さを認識しています。


 ニュージーランドアワビ貝の確認・研究の様子。

特殊なご依頼の場合は、研究(調査・考察・検証)が必要になって来ることが多いですが、
全ての労苦を代金としてお客様に請求することはありません。
テストをする場合は、材料などの費用が発生する為、
多少の工賃と共に請求することがあります。
(サンプル製作は基本的にご請求対象となりますが(^^; )


私は、ご依頼によってもたらされた問題や課題を克服するために行う研究は、
製作品を完成させる為だけでなく、当然ながら工房の今後の利益に資するものだと捉えています。

これはもう難しい!えらい特殊な・・・といったご依頼があった時は、
「それ、出来ませ~ん!」「無理です!」と即答することはだいたい無くて、
「厳しいですが、まずは検討してみます・・・」とお答えすることが多いです。
ご依頼があったその日からアレコレと頭をひねっているうちに、
アイディアや解決の糸口がちょっと出てきて、
「これは見通しが立つか・・・な?汗」くらいになってきたら、
研究に着手する旨ご依頼主に連絡をする・・・というパターンがこれまでも多々ありました。


よく世間でも言われていることだと思いますが、
難しいご依頼は、結果的に見ると、逆に「チャンス」「ご依頼に感謝~!」というケースが多いですね。
いろんな事情もあってか、ご依頼をすぐ断ってしまう人の話をたまに聞きます。
また、自分のこれまでのやり方に固執して、ご依頼に柔軟に対応しない人の話も聞きます。
しかし、これはチャンスを逃がすことになっていないかな~?とよく思います。

もちろん、いくら考えても、試してみても、難しい場合はあるでしょう。
難題に挑戦している最中は正直言ってキツイです!逃げたくもなります!
しかし、例えチャレンジした結果が芳しくなくても、そのチャレンジが次に活かされます。
決して無駄に終わることはないですし、未来の新しい地平を切り開くにはチャレンジが必要です。
「チャレンジは裏切らない。」(ん!?どっかで聞いたようなセリフ(^^;)

問題・課題や物事の本質・本筋から目を背けたり、逃げてしまうというのは簡単です。
でも、いずれそうした行為が積み重なると、閉塞的な結果や不幸をもたらしかねません。
遠ざけずに踏みとどまって難題にチャレンジし、チャンスに変える・・・というのは、
ステップアップや充実した結果を得るためには必要なことではないでしょうか?

そしてまさに今、コロナ禍という極めて厳しい状況の中で、
心のバランスを取る様々な努力をしながら、モチベーションを保ち続けなければなりませんが、
困難を克服する突破力が、いま培われている、必要とされる時だと思いますので、
ここは何とか頑張って参りましょう。


*以上のようなことも考えつつ、いまご依頼の螺鈿製作をしている次第です。


  


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 11:38Comments(0)制作日記螺鈿(らでん)・貝細工

2020年05月15日

茶合塗りの炭粉蒔き・・・

茶合塗りの炭粉蒔き・・・

引き続き螺鈿作業の合間で進めている茶合塗りは、
1回目の炭粉蒔きが終わり、よく乾かしてから2回目に入っております。


 1回目が乾燥した様子です。先はまだ長し(^^;


 内側も・・・

2回目では、柔らかい箆を使って生漆をよく炭粉地に染み込ませ、
ほんのちょっと浮いた生漆に、1回目より更に細かい炭粉を蒔き付けます。
その後、1回目と違って、当方独自の叩き技で炭粉を引き締めてやります。
そうすると、粉がよく地に馴染んで強固な塗膜となります。


螺鈿の作業もあり、諸々抱えている今の状況に感謝しておりますが、
その内、コロナの負の影響がいよいよ本格化してくるものと予想しています。
今回の炭粉下地のように、しっかり地固めする動きもしていかないとですね(^^;

   


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 16:29Comments(0)制作日記漆塗り