2010年11月24日

20年前の中国旅行で・・・

20年前の中国旅行で・・・

今は、尖閣諸島問題で日中関係がギクシャクしている上、北朝鮮と韓国が軍事衝突。何かと「きな臭い」様相を呈している感があるが・・・。


およそ20年ほど前、私が大学の卒業旅行で中国に行った話。

香港から広州へ入り、およそ10日間ほどの旅行。香港では、重慶(チョンキン)マンションと呼ばれる怪しげなビル(結構有名)の10階くらいにある安宿に泊まった。そこの宿主には、相棒と私のパスポートを預け、中国への観光ビザを代行で取ってもらったのだが、今考えればとても危険なことをやっていたものだ。そこの宿は、夜10時?を過ぎると鉄格子のような強烈なシャッターで閉じられる、、、という物騒さ。犯罪の匂いがぷんぷんするところだった。

香港からは陸路(鉄道)で中国へ。鄧小平(とうしょうへい)の改革開放路線で経済特区に指定された国境の街:深圳(しんせん)は、巨大なビル郡が建設されていた。深圳を通り過ぎて中国国内に入って行くと、様相は一変する。果てしなく続く水田、舗装していない泥まみれの道路、水浸し&泥まみれになりながら農耕作業に従事する人々、そんな風景が続いた。車内のBGMとして、明らかにH2O(エイッチツーオー)の「想い出がいっぱい」をパクったメロディーが流れている。その当時は、「何でこの曲流れているん?」というぐらいにしか頭が働かなかったが・・・。

数時間後に広州に到着。さて・・・これから先、我々は強烈なことに見舞われるが、この話の続きはまた明日。


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タグ :中国旅行


Posted by 瑞緒(ミズオ) at 23:59Comments(0)社会つれづれ